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ホームタウンレポート:住吉大社・国登録有形文化財「神館」で読書イベントを開催しました

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大阪市立図書館、堺市教育委員会とセレッソ大阪は、本を読むことで子どもたちの知識が深まり読解力が向上することを目指すとともに、読書を通じて豊かな心が育まれることを期待して「読書推進プロジェクト〜本を読んで、人生を豊かに〜」を推進しています。その取り組みの一環として、普段とはちょっと違う場所で読書をしようというイベントを実施。これまで、夜のヤンマースタジアム長居、南海電鉄の特急ラピートや観光列車「めでたいでんしゃ」の車両などで、小さなお子さまからご高齢の方まで多くの方に特別な読書体験をしていただきました。
そして今年、2024年11月23日には、日本を代表する神社である住吉大社様のご協力のもと、国指定の登録有形文化財である「神館」にて読書イベントを実施しました。 「神館」は、大正天皇の御即位大礼を記念して建立された歴史的建造物で、通常は非公開の場所。中世貴族が愛した御殿造りと呼ばれる木造建築で、回廊からの石庭の眺めや樹齢一千年以上の大楠には大変風情があります。







イベント当日、住吉大社では今年1年の収穫の感謝と喜びを神に報告する「新嘗祭」が開かれているほか、七五三の参拝者でも大変にぎわっていましたが、神館はそんな中でも特別な静寂さを感じられる、読書をするにはもってこいの場所でした。神館には、絵本を中心に大阪市立図書館の蔵書400冊以上を準備。来場された方々は、好きな本を手に取って、思い思いの場所で読んでいました。











また、勝矢寿延アンバサダー、酒本憲幸アンバサダーのほか、スタッフとして参加してくれた大阪府の留学生による絵本の読み聞かせを実施。それぞれ個性的で楽しい読み聞かせに、子どもたちも大喜びでした!











住吉大社では、奈良時代から親しまれ、サッカーの起源ともいわれている蹴鞠(けまり)の奉納が行われていることから、今回特別に勝矢寿延アンバサダー、酒本憲幸アンバサダーと一緒に、蹴鞠(けまり)に挑戦するイベントも実施しました。使う鞠は、鹿の皮で作られたもので、サッカーボールの4分の1ほどの軽さ。サッカーとはルールも違いますが、酒本アンバサダーは「さすが元サッカー選手」という見事な技を披露してくれました。







今回は、来場してくれた方に住吉大社を知っていただくために、見学ツアーも実施。希望者とともに境内を歩き、セレッソ大阪のスタッフや留学生が住吉大社の見どころを解説しました。











境内のチェックポイントを巡るスタンプラリーは、3か所のスタンプを集めるとガラガラ抽選ができ、選手のサイン入りグッズなどが当たります。読書イベントの参加者だけでなく、七五三のために訪れていた参拝者が飛び入りで参加するなど、多くの方に楽しんでいただきました。









今回の読書イベントには、224人の方に参加していただきました。この特別な読書体験が、子どもたちの心に残る貴重な思い出になってくれるとうれしいです。ロビーとマダム・ロビーナも、特別な1日と読書を、心から楽しんだようです!




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