夏季トレーニングキャンプの実施にあたる会見を北海道 東川町で行いました!
3/23(日)に北海道 東川町(上川郡)にて、セレッソ大阪の夏季トレーニングキャンプ地決定、およびプロジェクトに関する会見を東川町、株式会社ハヤシコーポレーション、トーホウリゾート株式会社と行い、包括連携協定を締結いたしました。セレッソ大阪は、東川町が掲げる地域住民やスポーツチームの活動支援および地域活性化において、このたびのキャンプ地の決定を契機に、そのモデルケースとなるべく尽力いたします。
菊地 伸 東川町長よりコメント
「北海道東川町において、昨年夏に検討を始めて以来、この意義深いプロジェクトがこれほど短期間で支援を受け、スタートを切れたことは、多くの皆様の熱意と尽力によるものだと強く感じております。来年2026年から東川町でのキャンプ地としてスタートできるよう、現在天然芝ピッチの造成に向けて町として準備を進めております。この取り組みを通じて、独自の文化が育まれ、30年にわたる人口の微増が続いているという素晴らしい成果をあげています。この東川町を起点に、今回の4者連携は今後のまちづくりに大きな役割を果たすとともに、それぞれの強みを生かした具体的な取り組みによって、さらなる発展を遂げることを確信しております。本町でのキャンプを通じて町民との交流を深め、全ての人々がセレッソ大阪を応援することで東川町の暮らしを豊かにするプロジェクトへとつなげていきたいと考えております。人口約8,600人の小さな町、東川町ですが、これからも大きなチャレンジを続けていきたいと思っております。引き続き、ご理解とご協力をお願い申し上げます」
株式会社セレッソ大阪 森島 寛晃よりコメント
「セレッソ大阪がこの東川町でキャンプを行うことを決定するにあたり、ご尽力いただいた菊地町長をはじめ、東川町の皆様、ハヤシコーポレーションの皆様、そしてトーホウリゾートの皆様に心より感謝申し上げます。Jリーグが2026年秋から秋春制に移行する中で、キャンプ地の選定はクラブにとって非常に重要な課題でした。そんな中、東川町の豊かな自然、快適な気候、そして何よりスポーツを通じたまちづくりへの熱意に触れ、この地でのキャンプ実施を決定しました。セレッソ大阪は、キャンプの実施に留まらず、東川町の皆様と共にスポーツを軸にしたまちづくりに貢献していきたいと考えています。この協定が、今後の東川町の更なる発展、そしてセレッソ大阪の成長につながることを確信しています。これからの未来に向けて、皆様と共に新たな価値を創造していけることを楽しみにしています」
株式会社ハヤシコーポレーション 林 歳彦様よりコメント
「私がこの地域・東川町を訪れるようになったのは、今から約4年前です。東川町の素晴らしさに感動し、この町に貢献できることはないかと考えておりました。そのような中で、今回のような連携を取らせていただくことが実現できたことを大変嬉しく思っています。Jリーグが秋春制に移行すること、北海道でキャンプを考えているという話をセレッソ大阪から聞きました。そこで唐神社長から町長をお繋ぎいただいたことがこの話のスタートでした。そこから4社で連携し、このような形で今日の締結に至ることができました。4社が一つの目標に向かって進んでいき、町民の皆さんが喜んでいただけるような取り組みを進めてまいります。そして、セレッソ大阪のキャンプが成功することを願っています」
トーホウリゾート株式会社 唐神 昌子様よりコメント
「私は北海道内で観光業を営んでおります。登別温泉、そして函館湯の川温泉というところでホテルをやらせていただいてます。5年前、コロナ禍で観光業が苦戦を強いられていたところ、たまたま訪れたのが東川町でした。この町を見たときに、なんて非日常感のある素敵な街なんだろうと思いました。それからは町の皆様と交流をさせていただき、 この町に来ていただける方々を観光を通じて笑顔を作りたいという思いから、2023年には包括連携を今日とは別に締結させていただいております。その後、東川町とのご縁がさらに深くなる中で、キャンプを考えている球団があると相談を受け、天然芝はないけど、人工芝がある東川町を提案しました。それから、町長のご決断で天然芝を整備されることとなり、私はすごくわくわくした気持ちとともに、 スポーツツーリズムとして、東川町でさらに楽しい事業ができるんではないかとわくわくしています」
※登壇者のコメントは内容を一部割愛し掲載しております
※写真提供:東川町
北海道 東川町について
東川町は、北海道のほぼ中央に位置し、東部は山岳地帯で、大規模な森林地域を形成しています。日本最大の自然公園「大雪山国立公園」の区域の一部になっており、 北海道の峰といわれる大雪山連峰の最高峰旭岳(2,291m)は、東川町域に所在しています。北海道第2の都市「旭川市」に隣接し、現在の人口は約8,400人ながら、この数年は移住者が多く、人口が年々増加していることで注目を浴びています。上水道システムがなく、地下水で生活を行っており、米作りが盛んな場所にあって良質な水で育った美味しいお米はもちろん、その他の野菜、加工品、飲食店も大雪山系の雪解け水の恵みを受けています。(「ようこそ東川」北海道東川町観光案内HPより)
※東川町のホームページは<こちら>