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Match Preview

  • 3/28 浦和戦
  • メディア

今シーズンホーム初勝利、新体制でのホーム初勝利を目指す今節。強敵・浦和レッズ相手にもオフェンシブな姿勢を前面に出して戦うことがカギ


直近のリーグ戦、横浜FCとの明治安田J1第6節から中12日。この間、日本代表が見事8大会連続でワールドカップ出場を決めた代表ウィークを挟み、セレッソ大阪はホームに浦和レッズを迎え、明治安田J1第7節に挑む。

前節の横浜FC戦は0-2の完敗を喫した。攻撃では、ボールを握るも、「足元ばかりになり、相手にとって楽な攻撃になってしまった」と試合後に田中駿汰も振り返ったように、相手のペナルティーエリア内に進入する回数が少なく、今季初の無得点。守備でも横浜FCの1トップ・櫻川ソロモンを抑えることができず、彼に収められた中から先制点を許すと、1試合を通じてサイドからの攻撃にも苦しみ、後半に追加点を献上。対人のバトルでも横浜FCの気迫に押されるなど、セレッソにとっては良い部分が見出しにくい敗戦となった。試合後は、アーサー パパス監督も攻守に完敗を認めた上で、「必ず修正し、改善」することを誓った。代表ウィークの間はJリーグYBCルヴァンカップ・1stラウンド1回戦が行われ、セレッソはJ3のカマタマーレ讃岐のホームに乗り込んだ。この試合では立ち上がりからボールを握って敵陣に進入すると、21分、チアゴ アンドラーデが加入後初ゴールを決めて先制に成功。後半の立ち上がりに一度は同点に追い付かれたが、すぐさまラファエル ハットンが勝ち越しゴールを決めると、ここからルーカス フェルナンデス、ヴィトール ブエノ、上門知樹がネットを揺らし、終わってみれば、J1リーグ開幕戦以来となる5得点を叩き込み、快勝を収めた。カテゴリーが下のチームが相手だったとは言え、「最近はうまくいっていなかったプレスのハメ方でうまくいくシーンもあった。攻撃でも5点を取れた。収穫も多かったこの試合をきっかけに、いい流れに変えていきたい」(畠中槙之輔)。

今節、対戦する浦和もここまで1勝3分2敗。スタートダッシュに苦しんだチームだが、直近の2試合は1勝1分と状態は上向き。前節は鹿島アントラーズとのアウェイゲームでも互角以上に渡り合い、勝点1を獲得している。新加入のマテウス サヴィオ、松本泰志、金子拓郎が並ぶ2列目は強烈であり、1トップに陣取るチアゴ サンタナもここまで3得点を挙げるなど、今シーズンは好調を維持。セレッソとしては、まずは彼にボールを収めさせないことを意識しつつ、浦和のサイド攻撃をしっかり食い止めることが必要だ。逆にこちらが相手の背後を取って、押し返す展開を作ることができれば、勢いにも乗れる。サヴィオと対峙することが予想されるフェルナンデスも、「相手に意識を向け過ぎず、今年、目指しているオフェンシブなサッカーを前面に出していくことが、結果的に彼を抑えることにもなります」と話す。しっかりボールを握った中で、外回しになった前節の課題を修正しつつ、ボールを縦に運び、フィニッシュへつなげていきたい。


今節に向けてパパス監督は、「浦和は試合を重ねるごとに良くなっている印象。選手の質は高く、ベンチを見ても、スタメンクラスの選手が揃っている。強い相手であることは間違いない」と相手を警戒しつつ、「サポーターが待っているのは今シーズンのホーム初勝利。試合に向けて、チーム全体で気持ちを高めて臨みたい」と力強い口調で語った。「順位も順位なので、個人というよりチームが勝つためにプレーしたい。自己犠牲する部分も必要。途中でへばってもいいから、走り回って、アグレッシブにプレーしたい」とは中島元彦。まだ6試合、されど6試合。このままJ2降格圏に居続けるわけにはいかない。今シーズン目指すサッカーに腰を据えて取り組むためにも、目先の勝点3にこだわり、現状を打破したい。「フライデーナイトJリーグ」として行われる今節、待望の今シーズンホーム初勝利、新体制でのホーム初勝利を掴み、サポーターと喜びを分かち合いたい。

試合前日コメント

アーサー パパス監督


Q:ルヴァンカップを挟んで迎える今節・浦和レッズ戦ですが、敗れた前節の横浜FC戦から今節に向けて、トレーニングで修正を図ったことについて
「ルヴァンカップではとてもポジティブな面が見られました。それを継続していくこと。攻撃のところでの改善は、質や決め切るところ、守備に関しては、ポロっと簡単に失点してしまうことがないように、というところは取り組みました」

Q:浦和は各ポジションにタレントを擁していますが、この試合で勝利するために重要なことは?
「シーズン開始から思っていましたが、浦和は質の高い選手が揃っている印象があります。ただ、自分たちがやるべき形は明確になっていますし、それは相手によって変わることはありません。明日の対戦相手に対しても、自信を持って、自分たちがやってきたことを出すことがカギになると思います」

Q:セレッソには不思議なデータがあって、浦和にはホームで5連勝をしている一方、鹿島アントラーズにはホームで12連敗しています。毎年、選手は変わる中で、このようなデータがあることは、どう思われますか?
「データに関わらず大事なことは、自分たちが積み上げていることを毎試合、出せるかどうか。相手に関わらず、自分たちが構築していることをどれだけ出せるかが大事になる、という信念です」

ルーカス フェルナンデス選手


Q:ここまで新監督のもと、リーグ戦を6試合、カップ戦を1試合、戦いましたが、今シーズンのここまでの戦いをどう振り返りますか?
「結果はあまり出ていないですが、チームが成長しているのは間違いないです。今、一番大事なことは、監督が求めるサッカーを安定した形で試合の中で発揮すること。それが、最終的に勝利という一番大きな目標につながっていくと思います」

Q:前所属の北海道コンサドーレ札幌でも攻撃的な哲学を持つ監督のもとでプレーされていました。ルーカス選手自身として、今季、取り組むサッカーに魅力も感じていますか?
「アーサー パパス監督、我々はボスと呼んでいますが、彼のサッカーは本当に攻撃的でオフェンシブ。それはチームにも浸透しています。ただ、まだまだ彼の求めるレベルには達していません。我々がもっと表現していかないといけないと思っています。その中で、自分の良さである攻撃的な姿勢は今まで以上に出せる手応えはあります。明日の対戦相手は手強いですが、その中でも、監督が求めている攻撃的な姿勢を貫いて、勝利を掴みたいと思います」


Q:ポジション上、マテウス サヴィオ選手と対面する可能性も高いですが、マッチアップして上回るために重要になることは?
「浦和さんは言うまでもなく歴史のある強豪ですし、さらに今シーズンは質の高い選手が加わりました。その中で、もちろんマテウス サヴィオ選手のクオリティーも高いです。自分が彼に対して何をできるかと言えば、まずはしっかり集中して、対峙すること。そして、我々が持っているものを全て出すことです。相手に意識を向け過ぎず、我々が求められていることをしっかり表現することで、相手を押し込んでいくことにつながります。今年、目指しているオフェンシブなサッカーを前面に出していくことが、結果的に彼を抑えること、彼の対策にもなります。応援に駆け付けて下さるサポーターの皆さんのためにも、今シーズンのホーム初勝利を手にしたいと思います」

浦和レッズ戦特設サイト

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