大阪市立図書館×セレッソ大阪、堺市教育委員会×セレッソ大阪 「2025読書推進プロジェクト〜本を読んで、人生を豊かに〜」実施について
- ホームタウン
セレッソ大阪では、子どもたちが本を読むことで知識を深めるとともに読解力を向上させ、さらに読書を通じて豊かな心を育んでいただくことを目的として、これまで大阪市立図書館と協働し様々な活動を実施して参りました。 2019年からは大阪市立図書館との個々の取り組みを再編し、「読書推進プロジェクト〜本を読んで、人生を豊かに〜」として、大阪市内外の企業や団体とともに活動を実施。2021年より堺市教育委員会とも協働し、セレッソ大阪のホームタウンである大阪市および堺市の両市で活動を行って参りました。
今年度も、子どもたちのことをより考えた幅広い取り組みを行う予定です。大阪市では引き続き「読書手帳」を、堺市では「読書チャレンジ」リーフレットを配布し、改めて本を読むことの楽しさと魅力をお伝えできるよう努めて参ります。
また、本取組において「令和4年度子供の読書活動優秀実践団体 文部科学大臣表彰」を受賞いたしました。あらためて本活動の重要性を認識し、より良い形に進化させながら継続させていく所存です。
実施内容
大阪市内の全小学生、約12万人に「読書手帳」を配布
読んだ本の感想を記入できる「読書手帳」では、セレッソ大阪の選手や大阪市長、企業の代表者による、「おすすめの1冊」を紹介。また、本を読むごとにシールを貼ることができるページを設けるなど、より楽しく読書をしてもらえるような工夫をしています。
さらに、読書チャレンジとして、読んだ本の達成数により、以下の賞品の授与を予定しています。
・セレッソ大阪オリジナルステッカー、セレッソ大阪オリジナルノート、読売KODOMO新聞および読売中高生新聞各1部、読売新聞オリジナルグッズなど
※先着順・数量限定
※大阪市立図書館(自動車文庫ステーション含む)で引換可能です(読売KODOMO新聞および読売中高生新聞各1部を除く)
堺市内の全小学生、約4万人に「読書チャレンジ」リーフレットを配布
読んだ本の達成数を記録できるリーフレットを配布。セレッソ大阪の選手や堺市学校図書館協議会会長のほか、企業の代表者による、「おすすめの1冊」を紹介。また、本を読むごとにシールを貼ることができるページを設け、子どもたちの読書活動を後押しします。
さらに、読書チャレンジとして、読んだ本の達成数により以下の賞品の授与を予定しています。
・セレッソ大阪オリジナルステッカー、セレッソ大阪オリジナルノート、読売KODOMO新聞および読売中高生新聞各1部、読売新聞オリジナルグッズなど
※先着順・数量限定
※堺市立図書館で引換可能です(読売KODOMO新聞および読売中高生新聞各1部を除く)
セレッソ大阪巡回展示
大阪市立図書館、堺市立図書館では、いくつかの地域図書館を巡回する形で、セレッソ大阪所属選手の等身大パネルやスパイクなどの愛用品・読書推進プロジェクトのポスターなどを展示し、ファンの方に図書館へ足を運んでいただくきっかけ作りを行います。
オリジナルしおりの配布
上記巡回展示の際に、大阪市立図書館および堺市立図書館にてセレッソ大阪オリジナルしおりを配布いたします。
コラボイベント
2018年度「大阪市立図書館書庫見学&セレッソ大阪ピッチサイドツアー」、2019年度「読書の秋〜秋の夜長にアウトドア読書を楽しもう〜」、2021年度「わくわく記者体験!新聞を作ろう」、2023年度「電車でわくわく読書会」、2024年度に実施した「住吉大社・登録有形文化財『神館』で本を読もう!」同様、“図書館からスタジアムへ、スタジアムから図書館へ”足を運んでいただけるようなイベントを企画して参ります。
※イベント内容、開催時期は未定となります
大阪市立中央図書館 館長 石田 智子氏 コメント
「大阪市立図書館は、子どもの読書活動を推進するため、団体・企業などと連携・協力を進め、子どもも大人も一緒に読書に親しめる環境づくりを行っています。セレッソ大阪とは、巡回展示の実施やオリジナルしおりの配布などに協働で取り組んでまいりました。2019年より「読書推進プロジェクト」の一環として、読書手帳を作成いただき、市立小学校の児童のみなさんにお渡ししています。選手のおすすめ本が掲載された楽しい読書手帳は子どもたちが本を手にとるきっかけとなっています。読書手帳が届くのを心待ちにしている子どもたちも多くいると聞きます。図書館職員も、子どもたちが読んだ本の感想を記入し、図書館に持ってきてくれるのを毎年楽しみにしています。今年も魅力的な読書手帳をご提供いただきました。この取り組みを通じて、読書活動が一層盛んになることを願うとともに、サッカーをはじめとしたいろいろなスポーツにも親しむきっかけとなれば幸いです」
堺市教育委員会事務局 教育監 富岡 重幸氏 コメント
「堺市教育委員会事務局では、『つながる・ひろがる 堺っ子読書活動』をスローガンとして、こどもの読書活動を推進しています。セレッソ大阪様とともに読書推進プロジェクトの取組を始めて、今年で5年目となります。これまでに配付した読書チャレンジリーフレットには、セレッソ大阪の選手がおすすめする本が掲載されており、こどもたちが新しい本と出合うきっかけとなってきました。また、多くのこどもたちがわくわく読書チャレンジを通して、目標冊数の達成をめざし意欲的に読書活動に取り組むことができました。たくさんのユニフォームシールを貼った読書チャレンジリーフレットを持って、こどもたちは笑顔で公立図書館に向かっていました。この読書推進プロジェクトをきっかけに、こどもたちが物語の世界に入りこみ、登場人物と心を通わせ、言葉で描き出される情景をイメージするなど、頭の中でいろいろな場面を思い浮かべてくれることを楽しみにしています。いつまでも心に残り続けるようなすてきな本と出合い、本と共に明るく豊かな生活を送ることを心より願っています」
株式会社セレッソ大阪 代表取締役会長 森島 寛晃 コメント
「セレッソ大阪はこれまで、地域に根差し、『地元を愛し、地元から愛されるクラブ』を目指して、地域貢献や青少年の育成に力を注いできました。その取り組みのひとつが、大阪市立図書館や堺市教育委員会と連携して行っている「読書推進活動」です。一昨年には南海電鉄様のご協力の下、特急ラピートの車内で読書会を開催。昨年は、地域の方々に親しまれている住吉大社の登録有形文化財「神館」にて読書イベントを実施し、たくさんの方にご参加いただきました。この活動を通じて、セレッソ大阪の地域への思いや取り組みを、より多くの方に知っていただく機会となりました。今年度も、子どもたちが本とふれあい、読書の楽しさを体験できるような、ワクワクする企画を準備しています。たくさんのお子さまに笑顔で参加してもらえることを、今からとても楽しみにしています。また、2019年に大阪市内で配布が始まった「読書手帳」は、今年で7年目を迎えました。当初1年生だったお子さまたちは、今では中学生に。この読書手帳を通して育んだ読書の習慣が、これからもずっと続いていくことを願っています。
最後になりますが、本プロジェクトにご賛同・ご協力いただいております、株式会社ダイレクトマーケティングミックス様、東洋シール株式会社様、株式会社ヘソプロダクション様、そして読売新聞社様に、心より感謝申し上げます。この『読書推進プロジェクト』を通じて、一人でも多くの方が、自分の“好きな一冊”と出会ってくれることを願っています」
ご協力いただく企業のご紹介
私たちは、大阪市立図書館×セレッソ大阪、堺市教育委員会×セレッソ大阪「読書推進プロジェクト」を応援しています。(50音順)