MATCH PREVIEW
試合の見どころ
Rival's Point of View
ライバルの視点
SAKURA DIARY
セレッソ番記者コラム
PICK UP PLAYER
FW 38 北野颯太
MATCH PREVIEW
試合の見どころ
GS突破へ、分岐点になる重要な一戦
2023シーズンのJリーグYBCルヴァンカップ、グループステージはここまで3試合を終えて1勝1分1敗の2位。残り3試合は“一戦必勝”で臨み、着実に勝点を積み上げていきたい。 先週末に行われたJ1リーグ第8節は、アウェイでFC東京と対戦した。雨が降りしきる悪コンディションとなったが、20分過ぎから両チームがチャンスを作っていく。24分には香川真司のパスを受けたレオ セアラが決定機を得るも仕留め切れない。スコアレスのまま突入した後半、先にネットを揺らしたのはセレッソだった。59分、山中亮輔のFKに奥埜博亮がうまく合わせた。68分にはFC東京にスーパーゴールを許し同点となったものの、84分に上門知樹の折り返しから再び奥埜が左足で決めて決勝弾。J1リーグで7戦未勝利と苦手にしていたFC東京を撃破し、大きな白星を飾った。 雨中の激戦から中3日、本日はルヴァンカップ、グループステージの第4節を戦う。相対するのは、京都サンガF.C.。2週間前の4月5日にも顔を合わせ、0-4の大敗を喫したため雪辱戦となる。もちろんグループ突破を果たすためにも負けられない一戦だ。最大のポイントになるのは京都のアグレッシブな前からの守備をどう回避するか。前回対戦時はビルドアップのところで後手を踏み、京都に主導権を握られてしまった。修正力が問われる一戦でもある。 大敗を喫したあと、西尾隆矢は「次にまたチャンスがあるなら、変わったことを示せるのは結果でしかない。試合に出る選手がすべてを出して勝点3を取らないといけない」と言葉に力を込めた。 グループステージ突破を狙う上で、間違いなく分岐点になる重要なゲーム。桜の戦士一人ひとりがもてる力を発揮し、必ずリベンジを果たす。
Rival's Point of View
ライバルの視点
メンタル面や試合の入り方が重要に
ホームで快勝した第3節の裏返しとなる一戦。並々ならぬ意欲で挑むであろうC大阪に対して、京都の選手たちは気持ちの部分や試合の入り方の重要性を認識している。前回対戦でいい試合ができたことは自信となるが、それに満足することなく、今回も前線からのプレスでボールを奪いにいき、攻撃に転じてからスピードと迫力をもってゴールに向かうことを表現できるかどうか。 また、C大阪が強力な選手を配置する両サイドの攻防をいかに制するかもポイントだ。J1で2シーズン目を迎え、チームや選手は着実に成長している。先週末のリーグ戦ではG大阪に快勝しており、その勢いも継続していきたい。 ルヴァンカップは若手の登竜門としても見どころの多い大会。前回対戦では18歳の平賀大空が1得点1アシストと活躍した。同じくルーキーの植田悠太は「(北野)颯太や(大迫)塁は年代別代表でずっと一緒だった。プロの舞台で対戦できるのが楽しみ」と話している。 (文=雨堤俊祐)
SAKURA DIARY
セレッソ番記者コラム
本当の意味での「ターニングポイント」にするために
雨中の激闘となった直近のリーグ戦、セレッソ大阪は、FC東京のホームでは実に5年ぶりとなる勝利をつかんだ。その前の試合、北海道コンサドーレ札幌に2-3で敗れた試合後は、ゴール裏からブーイングも飛んだ。内容的には決して悪いゲームではなかったが、同点に追いついた直後に失点すること2度、さらには上位を狙う上で痛い星を落とした意味合いも含め、叱咤激励を飛ばした格好だろう。 FC東京戦を前に、山中亮輔は「前節の試合後はサポーターからブーイングもあった。セレッソのサポーターとしては珍しいと思うので、それをしっかり受け止めたい。期待の表れだと思うので、それに応えないといけないと思っている」と神妙な顔つきで話した。 感情に任せて飛ばすブーイングであれば、ここまで選手に伝わることはなかっただろう。“ここぞ”で示したゲキを受けて臨んだFC東京戦。奇しくも、置かれた順位なども含め、指揮官は試合前に「今シーズンのターニングポイントになる試合」と断言した。 結果は見事に勝利。2得点を奪ってヒーローとなった奥埜博亮は「先週ホームで悔しい負けをして、サポーターの方々も悔しい思いをもって今日は来てくれたと思うので、ともに勝利を祝うことができて良かった」とコメント。チームとサポーターの絆は深まった。 ただし、本当の意味で「ターニングポイント」にするためには、ここからの歩みが大切になることは言うまでもない。今節のルヴァンカップ、そして週末に行われるリーグ戦。いずれもホームで迎えるこの2試合に勝ってこそ、道はさらに開けていく。札幌戦後のブーイングが今シーズンの最初で最後になることを願って、シーズンを戦い続けていきたい。 (文=小田尚史)
PICK UP PLAYER
FW 38 北野颯太
雪辱に燃える18歳のアタッカー
昨シーズンのルヴァンカップでは10試合に出場し、公式戦クラブ最年少得点を含む3点を奪い、見事「ニューヒーロー賞」に輝いた。ただし、サンフレッチェ広島に敗れて準優勝に終わった試合後は、涙を流し、「チームを勝たせる存在になる」ことを誓った。 今シーズンのルヴァンカップは、グループステージの第1節はAFC U-20アジアカップ2023出場で不在。その後の第2節、第3節は先発したが、いずれも無得点に終わるなど、自身も納得いくプレーは残せていない。 特に前節は京都サンガF.C.に0-4の大敗を喫しただけに、チームとともに、今節へ懸ける思いは強い。 前節のリベンジ、さらにはグループステージ突破へ向けて、両面で勝利がマストとなる今節。“桜の未来”である彼の、結果につながるプレーに期待したい。 (文=小田尚史)
SCHEDULE試合当日のスケジュール
- 11:00CEREZO STORE オープン
- 16:00SAKURA SOCIOブースオープン
- インフォメーションオープン
- 16:30セレッソバルオープン
- 17:00先行入場開始(グレードに応じ順次入場)
- 17:30一般入場
- 18:15選手ウォーミングアップ
- 18:48セレッソ大阪選手紹介
- 19:03キックオフ
※記載時間は予定となっております
PLAYERSセレッソ大阪の注目選手
PICK UP PLAYERSセレッソ大阪の注目選手
MATCH DATA対戦成績、スタッツ
セレッソ大阪
京都サンガF.C.
- 過去の対戦成績
- 選手リスト
CEREZOスタジアムの楽しみ方
STADIUM ACCESSスタジアムアクセス
ヨドコウ桜スタジアム大阪市東住吉区長居公園1-1大阪・梅田から30分圏内!さらには最寄駅からも徒歩5分という好アクセス!
- Osaka Metro御堂筋線「西田辺」駅から徒歩7分
- Osaka Metro御堂筋線「長居」駅から徒歩7分
- JR阪和線「鶴ケ丘」駅から徒歩5分
- JR阪和線「長居」駅から徒歩8分
- 近鉄南大阪線「針中野」駅から徒歩20分
- 梅田からのアクセス
- Osaka Metro御堂筋線「梅田」駅から約20分乗車 「西田辺」駅から徒歩7分、約25分乗車 「長居」駅から徒歩7分
- なんばからのアクセス
- Osaka Metro御堂筋線「なんば」駅から
乗車約15分、「長居」駅から徒歩7分 - 天王寺駅のアクセス
- JR阪和線 「天王寺」駅から乗車約6分 鶴ケ丘駅から徒歩5分
※駐輪場をご用意しております
・ヨドコウ桜スタジアム北東側 北こども広場付近
・ヨドコウ桜スタジアム西側 JR高架下付近