MATCH PREVIEW
試合の見どころ
Rival's Point of View
ライバルの視点
SAKURA DIARY
セレッソ番記者コラム
PICK UP PLAYER
MF 4 原川 力
MATCH PREVIEW
試合の見どころ
ダービー勝利の勢いをもって、“天敵”を打ち破る
前々節のサンフレッチェ広島戦で悲哀を、前節のガンバ大阪戦で歓喜を味わったセレッソ。今年も喜怒哀楽に溢れたシーズンとなっているが、ゴールデンウイーク3連戦のラストとなる本日のホームゲームで勝ち切り、大型連休を笑顔で締めくくりたい。 4日前に挑んだ敵地での大阪ダービー。チケットは前売りで完売し青黒の圧を受ける難しいゲームは、序盤からダービーにふさわしい熱量で展開される。球際や競り合いで激しい攻防が繰り広げられる中、奥埜博亮や香川真司がシュートに持ち込んでいく。その一方で相手の攻撃も受けるが、先手を奪ったのはセレッソだった。28分、松田陸のクロスにレオ セアラが飛び込み、ヘディングからネットを揺らした。その後はG大阪がボールを保持するも、チャンスは作らせない。 迎えた後半、56分に同点に追いつかれると、試合の流れはよりG大阪へ傾く。粘り強く体を張って守り、カウンターを狙うセレッソ。88分には決定的なピンチを迎えたが、キム ジンヒョンが好守を見せる。すると直後の90分、カウンターから山中亮輔が上げたクロスに加藤陸次樹が頭で合わせ、勝ち越しに成功。アディショナルタイムのピンチにはまたも守護神がスーパーセーブでチームを救い、2-1のままタイムアップ。劇的な勝利を飾り、J1におけるダービー無敗記録を「8」に伸ばした(6勝2分)。 そして迎える本日のJ1リーグ第12節。ダービー勝利で得た勢いを加速させていく上で、大きなターニングポイントになる一戦に臨む。迎え撃つ相手は、鹿島アントラーズ。J1では2017年からの11試合で2分9敗と相性の悪い“天敵”だ。 昨シーズン途中から指揮を執る岩政大樹監督のもと、今シーズンはここまで5勝1分5敗。第5節から4連敗するなど苦しんでいたが、現在は完全に復調し3連勝中。しかもすべて無失点で勝利しており、“常勝軍団”鹿島らしい強さを発揮している。その中でキャプテン&エースの鈴木優磨は4試合連続ゴールと絶好調を維持。彼をどう封じるかは勝利に向けた大きなテーマになる。一瞬でも隙を見せれば致命傷になるだけに、90分間をとおしてアラートを強めたい。その上でなるべく多くの時間で主導権を握り、相手の堅守をどう打ち破るか。息の合ったコンビネーションや“3人目の動き”など、相手の意表を突くプレーも求められるだろう。 3連戦のラストということで疲労も心配される。それは相手も同じだが、セレッソはホームで戦える利がある。声援を力に変えて最後まで戦い抜き、大きな1勝をつかみ取る。
Rival's Point of View
ライバルの視点
守備は確立されてきたが、攻撃面は課題あり
4連敗のあと3連勝と鹿島の戦い方が安定してきた。試合の中で抑えなければいけないポイントを抑えることができるようになったことは“鹿島らしい戦い”とも言えるが、「自分たちのサッカーを確立できてはいない」(樋口雄太)と選手たちは上を目指す。岩政大樹監督も「勝っている間にアップデートしていきたい」と目論む。 具体的には、攻撃面の改善だ。連勝してきた3試合は、相手にゴールを一つも許さず無失点で勝点3を得てきた。しかし、相手にボールを握られている時間は長く、守備でボールを奪ったあと、パスをつなげられず自陣から抜け出せない場面も多かった。 ある程度、自陣で構える守備が確立されてきただけに、そこから攻撃に出る際の起点となれる要素が欲しい。鈴木優磨の個人技を頼るだけではタメを作るのは難しく、チームとして前進できる術も身につけていきたい。 C大阪とのアウェイゲームは2011年からずっと勝利が続いている。不思議と相性のいい相手から勝点3を奪い、連勝を4に伸ばしたい。
SAKURA DIARY
セレッソ番記者コラム
タフに戦い、結果にこだわり、“勝つ”ことでさらに強くなる
公式戦60回目の大阪ダービー。その結末は、痛快、爽快、愉快。90分、敵地を沈黙させた加藤陸次樹のヘディングが決勝点となり、最後は守護神キム ジンヒョンがビッグセーブ。まさにゴールを決める、止める、といったサッカーで最も大切な部分で相手を上回ったことが勝因となった。 試合後、ガンバ大阪の監督、選手たちは一様に「内容は良かった」という言葉を発していた。半分、頷ける。ただし、半分は頷けない。というのも、まさに今節対戦する鹿島アントラーズ相手に敗れた後、我々も幾度となく口にしたフレーズだからだ。特に最後まで上位を争っていた13年、17年のホームでは、内容で押しながらも痛恨の敗戦を喫し、やり場のない思いを抱えた。 大阪ダービーに臨む前、指揮官は「とにかく結果にこだわる。少々内容は悪くても、今日は絶対勝つ」と選手たちに伝えていた。そのメンタルを、今節もう一度発揮したい。『ボールを握るのはゴールを奪うため』。『相手の時間帯でも慌てず、ゴールを許さない』。 3連戦の3試合目。相手は“原点回帰”で“勝負”に徹している鹿島。天候不順の予報もある。簡単な試合にならないことは明らかだ。だからこそ、タフに戦い、結果にこだわる姿勢こそ正義の試合。“勝つ”ことで、チームはさらに強くなる。 (文=小田尚史)
PICK UP PLAYER
MF 4 原川 力
ケガから復活し、攻守を支えるボランチ
攻守に高いレベルでチームを支えるボランチ。現在は4-3-3のアンカーを務め、守備面で求められるタスクも多いが、もともとは前めの中盤でプレーしていた時期も長く、シュートやパスなど攻撃的なセンスも武器にしている。 左肩関節脱臼による全治6カ月という大ケガから復帰した今シーズン。開幕スタメンこそ果たすも第3節以降は先発を外れる時期もあった。それでも競争の中からコンディションを上げ、第8節のFC東京戦から再びスタメンに戻ると、香川真司、奥埜博亮と組む中盤をオーガナイズ。攻守両面で勝利に貢献している。 鹿島アントラーズをホームに迎える今節は、鹿島が2トップにロングボールを当てた後、そこから派生するセカンドボール争いが勝敗を左右する一つのポイントになる。球際での競り合いも含め、背番号4の献身が勝利には欠かせない。 (文=小田尚史)
EVENT試合当日のイベント情報
アイデムサポーティングマッチ開催!
大画面のンゴちゃんに会いに来て!周央サンゴさん来場!
WAKUWAKUステージにM-1グランプリ優勝の銀シャリが登場!!
2023年選手プロデュースフード第1弾 「舩木のチキン南蛮 ~かける楽しむ明太子~」販売!
SAKURA SOCIOブースについて
やってみよう!「むかしあそび」体験会実施!
祝ご入学!新一年生フラッグベアラー参加者募集!
フラッグベアラー、フラッグシンフォニー、ウォーミングアップ見学、選手サイン&写真撮影会 イベント参加者募集!
SAKURA SOCIO来場(LOBBY)ポイント交換が5/7(日)鹿島戦よりスタート!
LINEスタンプキーホルダーが全員に!SAKURA SOCIO入会キャンペーン!
セレッソ大阪交通安全ランドセルカバープレゼント!
『誘い誘われキャンペーン』実施!先着200名様にオリジナルシールプレゼント!
スタジアムに来て集めよう!来場記念カードプレゼント!
ホームゲーム開催時 キッズ向けサービスのお知らせ
「キッズパークSupported by YANMAR」2023シーズンは参加料無料で実施!
SCHEDULE試合当日のスケジュール
- 10:00CEREZO STORE オープン
- 10:30SAKURA SOCIOブースオープン
- セレッソバルオープン
- 11:00「キッズパークSupported by YANMAR」オープン
- 11:30先行入場開始(グレードに応じ順次入場)
- 12:00一般入場
- 13:15選手ウォーミングアップ
- 13:48セレッソ大阪選手紹介
- 14:03キックオフ
※記載時間は予定となっております
PLAYERSセレッソ大阪の注目選手
PICK UP PLAYERSセレッソ大阪の注目選手
MATCH DATA対戦成績、スタッツ
セレッソ大阪
鹿島アントラーズ
- 過去の対戦成績
- 選手リスト
CEREZOスタジアムの楽しみ方
STADIUM ACCESSスタジアムアクセス
ヨドコウ桜スタジアム大阪市東住吉区長居公園1-1大阪・梅田から30分圏内!さらには最寄駅からも徒歩5分という好アクセス!
- Osaka Metro御堂筋線「西田辺」駅から徒歩7分
- Osaka Metro御堂筋線「長居」駅から徒歩7分
- JR阪和線「鶴ケ丘」駅から徒歩5分
- JR阪和線「長居」駅から徒歩8分
- 近鉄南大阪線「針中野」駅から徒歩20分
- 梅田からのアクセス
- Osaka Metro御堂筋線「梅田」駅から約20分乗車 「西田辺」駅から徒歩7分、約25分乗車 「長居」駅から徒歩7分
- なんばからのアクセス
- Osaka Metro御堂筋線「なんば」駅から
乗車約15分、「長居」駅から徒歩7分 - 天王寺駅のアクセス
- JR阪和線 「天王寺」駅から乗車約6分 鶴ケ丘駅から徒歩5分
※駐輪場をご用意しております
・ヨドコウ桜スタジアム北東側 北こども広場付近
・ヨドコウ桜スタジアム西側 JR高架下付近