MATCH PREVIEW
試合の見どころ
For The Victory
勝負の分かれ目
SAKURA DIARY
セレッソ番記者コラム
PICK UP PLAYER
MF 11 ジョルディ クルークス
MATCH PREVIEW
試合の見どころ
相手の堅守を攻略し、リーグ3連勝へ
J1リーグの京都サンガF.C.戦、湘南ベルマーレ戦、ルヴァンカップのFC東京戦と続いたアウェイゲーム3試合を2勝1分で終えたセレッソ。J1リーグでは今シーズン最高位となる6位に順位を上げた。ここからさらに上を目指して戦っていきたい。 水曜日に開催されたルヴァンカップのグループステージ第5節。直前の湘南戦から先発を9人変更してFC東京との一戦に挑んだ。立ち上がりにCKから進藤亮佑がヘディングでゴールを脅かすと、その後もセレッソが主導権を握る。31分にはカウンターからカピシャーバが決定機を演出。松田陸のフィニッシュは惜しくも枠を外れたが、結果に飢えるフレッシュな面々がピッチで躍動する。 後半に入るとFC東京にもチャンスを作られるが、決定力不足にも救われ失点は回避。阪田澪哉、ジョルディ クルークスを投入して攻勢を強めたセレッソだが、86分にレオ セアラに訪れた最大の決定機をモノにできず、スコアレスのままタイムアップ。勝点1を得るにとどまり、グループステージ突破に向けて厳しい状況に追い込まれた。 FC東京戦から中3日で臨むJ1リーグ第15節は横浜FCと激突する。開幕から低空飛行が続き苦しんでいたものの、3バックへ回帰したことで復調。現在は公式戦3連勝中と自信と勢いをもって乗り込んでくる。その3試合で喫した失点は、わずか「1」。堅守を誇る相手をどう攻略するかが最大のポイントになる。サイドチェンジや素早いパスワークで相手を揺さぶりつつ、連係や個の力で相手を剥がすプレーも求められる。お互いにとってセットプレーやリスタートも重要になってくるだろう。 ヨドコウ桜スタジアムでのゲームは3週間ぶり。互いにリーグ3連勝を懸けた一戦だが、ホームで屈するわけにはいかない。ファン・サポーターとともに勝利をつかみ取り、勢いをさらに加速させていきたい。
For The Victory
勝負の分かれ目
先制点を奪えるかどうかが大きなカギ
開幕から10試合未勝利と苦しんでいた横浜FCだが、第11節の新潟戦でシステムを3バックに変えて今シーズン初勝利を挙げると、そこから息を吹き返し、5月のリーグ戦は3勝1敗。直近のルヴァンカップでも広島に勝利するなど、現在は公式戦3連勝と絶好調だ。 何より顕著なのが、3バック(5バック)にしてから失点が激減したこと。ビルドアップにこだわりを見せていた4月までと比べ、5月以降は守備で耐えながら、カウンターやセットプレーから得点を奪う形で勝機を見いだしている。 その中で、リーグ戦で勝利した5月の3試合はいずれも先制点を記録。ただし、唯一敗れた第12節の神戸戦では、前半アディショナルタイムに先制を許すと、後半も2失点を重ねて0-3の敗戦を喫している。 それだけに、セレッソとしても今節、特にこだわりたいのが先制点。相手の術中にハマらないためにも先手を取りたい。“勝負の分かれ目”は、いかに最初のチャンスから集中力を発揮してゴールネットを揺らせるか、にある。 構える相手の3バックに対し、正面から挑むのではなく、クロスを入れるにしても、前節の湘南戦のように幅と深さを使って相手を動かし、視界の外から飛び込み、ゴールを狙っていきたい。 (文=小田尚史)
SAKURA DIARY
セレッソ番記者コラム
チームの躍進には新外国籍選手の活躍が欠かせない
思い返せば、昨年のこの時期、5月から6月にかけて公式戦6連勝を達成。7月から8月は公式戦11戦負けなしも記録した。そして今年もまた、ここにきてチームは上昇の兆しを見せている。 昨シーズン、夏場に向けて一気に加速した“小菊セレッソ”において、鈴木徳真や上門知樹ら新たに台頭してきた選手たちの存在は大きかった。チームは生き物。その都度、旬な選手がチームを活性化させることで、勢いは生まれていく。 その意味で、現在は外国籍選手たちが新たにパワーを注入している。一足早く軸となったレオ セアラに続けと、雌伏の時を経てジョルディ クルークスの輝きが増している。そして、直近のルヴァンカップではカピシャーバが大暴れ。惜しくも得点にはつながらなかったが、スピードとパワーを生かした豪快なドリブル、足元の技術を駆使した巧みなフェイントで相手を翻弄。見る者の心を鷲掴みにした。 昨シーズンからの上積み、得点力アップには、彼らの躍動は欠かせない。特にJリーグ初挑戦、カピシャーバの覚醒が今夏のセレッソ躍進のカギを握りそうな予感も漂う。今節も、3バック(5バック)にして以降、大幅に失点を減らしている横浜FCからゴールを奪うために、外国籍選手たちの“こじ開ける力”に期待したい。 (文=小田尚史)
PICK UP PLAYER
MF 11 ジョルディ クルークス
真価を発揮しはじめたチャンスメーカー
アルビレックス新潟との開幕戦では先制されて迎えた28分、正確で力強いクロスから為田大貴の同点ゴールをアシスト。鮮烈なセレッソデビューを飾った。 ただし、第4節以降は先発から外れ、メンバー外の試合も経験した。それでも「どうすればチームに貢献できるか。それだけを考えていた」と練習から真摯に打ち込むと、新チームに適応すべく流した汗が結果に表れたのが、5月8日に行われたヴィッセル神戸との練習試合。7-0と大勝したこの試合、背番号11は全得点に絡む圧巻の活躍を見せた。 直後の第13節京都サンガF.C.戦では10試合ぶりに先発復帰を果たして勝利に貢献。直近のルヴァンカップFC東京戦でも、74分に途中出場すると、右サイドで脅威を与えて試合の流れを変えた。 今季初の3連勝を目指す今節も、鋭いクロス、強烈なシュートで歓喜を呼び込み、チームに勝利をもたらしたい。 (文=小田尚史)
SCHEDULE試合当日のスケジュール
- 10:00CEREZO STORE オープン
- 10:30SAKURA SOCIOブースオープン
- セレッソバルオープン
- 11:00「キッズパークSupported by YANMAR」オープン
- ウルトラマンデッカーショー①
- 11:30先行入場開始(グレードに応じ順次入場)
- 12:00一般入場
- WAKUWAKUステージ
- 13:00ウルトラマンデッカーショー②
- 13:15選手ウォーミングアップ
- 13:48セレッソ大阪選手紹介
- 14:03キックオフ
※記載時間は予定となっております
PLAYERSセレッソ大阪の注目選手
PICK UP PLAYERSセレッソ大阪の注目選手
MATCH DATA対戦成績、スタッツ
セレッソ大阪
横浜FC
- 過去の対戦成績
- 選手リスト
CEREZOスタジアムの楽しみ方
STADIUM ACCESSスタジアムアクセス
ヨドコウ桜スタジアム大阪市東住吉区長居公園1-1大阪・梅田から30分圏内!さらには最寄駅からも徒歩5分という好アクセス!
- Osaka Metro御堂筋線「西田辺」駅から徒歩7分
- Osaka Metro御堂筋線「長居」駅から徒歩7分
- JR阪和線「鶴ケ丘」駅から徒歩5分
- JR阪和線「長居」駅から徒歩8分
- 近鉄南大阪線「針中野」駅から徒歩20分
- 梅田からのアクセス
- Osaka Metro御堂筋線「梅田」駅から約20分乗車 「西田辺」駅から徒歩7分、約25分乗車 「長居」駅から徒歩7分
- なんばからのアクセス
- Osaka Metro御堂筋線「なんば」駅から
乗車約15分、「長居」駅から徒歩7分 - 天王寺駅のアクセス
- JR阪和線 「天王寺」駅から乗車約6分 鶴ケ丘駅から徒歩5分
※駐輪場をご用意しております
・ヨドコウ桜スタジアム北東側 北こども広場付近
・ヨドコウ桜スタジアム西側 JR高架下付近