MATCH PREVIEW
試合の見どころ
Rival's Point of View
ライバルの視点
SAKURA DIARY
セレッソ番記者コラム
PICK UP PLAYER
FW 27 カピシャーバ
MATCH PREVIEW
試合の見どころ
セレッソファミリーの力を結集し、難敵・浦和を打ち破る
J1リーグでは、アビスパ福岡とサガン鳥栖に敗れ2連敗中。小菊昭雄監督は「今シーズン2回目の試練」と表現した上で、「自分たちでしっかり乗り越えて、高めていく」と決意を語った。セレッソファミリー全体でこの苦境を脱し、再び上昇気流に乗っていきたい。 ミッドウィークの水曜日には天皇杯3回戦を戦った。ヨドコウ桜スタジアムで迎え撃ったのはJ2リーグの大宮アルディージャ。セレッソは直近の鳥栖戦から先発10人を入れ替えて臨んだが、前半10分過ぎから一方的にボールを支配し攻め込んでいく。しかし、大宮の堅い守備をこじ開けられず、0-0のまま後半へ。48分には松田陸に決定機が訪れるがこれも生かせない。それでも、59分には先制ゴールを奪う。山中亮輔が上げたグラウンダーのクロスから上門知樹が左足シュートを決めて、均衡を破った。その6分後にも再び上門が魅せる。右サイドを破った北野颯太のクロスを左足で合わせた。77分にはケガを克服した清武弘嗣が今シーズン初出場を果たすと、82分にはレオ セアラのゴールをCKからアシスト。早速、結果を残してみせた。その後、大宮に1点を返されたが、3-1で試合終了を迎え、ラウンド16進出を決めた。 大宮戦から中3日で迎える本日はJ1リーグ第21節、浦和レッズとの一戦に挑む。連敗をストップし、上位に踏みとどまれるかどうかの極めて重要なゲームだ。浦和は現在、セレッソの一つ上、4位に位置しており、J1リーグでは10戦無敗を継続中。5月にはAFCチャンピオンズリーグ制覇を成し遂げ、天皇杯やJリーグYBCルヴァンカップも勝ち上がるなど、日を追うごとにチーム力を増している。J1リーグ20試合で15失点の堅守をベースに、接戦をモノにする勝負強さが際立つ。セレッソとしてはやはり、浦和の堅守をどう攻略するかが最大のポイントになる。中央の守備が強固なだけに、クロスの上げ方やマークの外し方は、いつも以上に工夫やアイデアが求められそうだ。その上で、仕留め切る決定力を発揮できるか。ここ一番での勝負強さを示したい。 昨シーズンは、JリーグYBCルヴァンカップを含め浦和と4度対戦し、3勝1分と圧倒した。加えて、J1リーグにおけるホームでの浦和戦は2020年から3連勝中と近年の相性はいい。「2回目の試練」を乗り越えるために、必要なのは勝点3のみ。選手、スタッフが一丸となって、大きな1勝を奪い取ってみせる。
Rival's Point of View
ライバルの視点
強みは失点数リーグ最少2位の堅守
リーグ中断前の最後の一戦となる今カード。上位に食らいつくため、互いに負けられない戦いとなる。中断明け初戦が首位の横浜FM戦となる浦和にとっては、何としても勝点3を奪取してオフに入りたいところだ。 今シーズンの浦和の強みは、失点数リーグ最少2位を誇る堅守にある。特に中央は固く、GK西川周作、センターバックコンビのアレクサンダー・ショルツとマリウス・ホイブラーテンのトライアングルはまさに鉄壁。また、前線から中盤、最終ラインまで連動した組織守備が鍛え上げられており、アジア制覇は守備によって成されたと言っても過言ではない。 ただ、酒井宏樹、明本考浩が負傷中ということもあり、現状の守備力には一抹の不安もある。メンバーが少し変わり、また攻撃寄りのバランスシフトを模索していることもあり、ここ数戦は組織的に守れていないシーンが散見される。C大阪の視点に立つと、サイドの選手を引き出し、強力センターバックを中央から出張させる状態をいかに作れるかがポイントになる。 (文=沖永雄一郎)
SAKURA DIARY
セレッソ番記者コラム
天皇杯3回戦の勝利により、チームの一体感は醸成された
カテゴリーが格下の相手と戦う天皇杯の序盤は、何よりも結果。勝って次に進むことが最も大事なことは言うまでもない。ただし、先日の天皇杯3回戦はリーグ戦2連敗で迎えたこともあり、沈滞ムードを振り払うために勝利はもちろん、内容も求められた。その点においても、チームが一つにまとまる要素が多く詰まった一戦になったように思う。リーグ戦でそっくりそのまま先発してもおかしくない経験と実績をもった選手たちが並んだボランチとディフェンスラインはさすがの安定感を見せ、“いつでもスタンバイOK”の貫禄を見せた。 一層のアピールが求められた上門知樹、北野颯太、中原輝ら攻撃陣も、2得点の上門を筆頭に得点に絡むプレーを見せた。そして、この試合のサプライズは清武弘嗣のメンバー入りだった。実戦復帰はもう少し先になると思われていたキャプテンが77分に途中出場すると、スタジアムは大いに沸いた。5分後にはCKからチーム3点目をアシスト。自らの復帰を祝った。 プラス材料の多かった一戦を振り返り、「また新たな競争が今日から始まる」と話した小菊昭雄監督の表情にも自然と笑みがこぼれた。前節サガン鳥栖戦の試合後、指揮官は、「もう一度、強固なグループとして、今年の目標に向かって次の天皇杯、リーグの浦和戦へ臨むことが大事」と話した。しっかりと進むべき方向性を示した指揮官のメッセージ、それに応えた選手たちの奮闘により、チームの一体感は間違いなく醸成された。天皇杯3回戦をスタンドから見ていた選手たちの心にも火がついたはず。その流れで迎える今節の浦和戦。勝って、上位に食らいつく。 (文=小田尚史)
PICK UP PLAYER
FW 27 カピシャーバ
サイドを切り裂くブラジル人アタッカー
今シーズン、母国ブラジルから初の国外移籍を果たした左利きのアタッカー。チームの始動日に加入が発表されると、宮崎キャンプには途中合流。軽いケガなどもあり融合は遅れたが、途中出場や練習を重ねていく中で、徐々にチームにもフィット。現在はリーグ戦5試合連続で先発を果たすなど、チームに欠かせぬ存在になっている。 武器である鋭い突破で対面のDFを抜き去る姿は爽快であり、今節も果敢な突破でサイドから風穴を開け、堅守を誇る浦和の中央の守備を崩したい。攻撃面が目立つ選手ではあるが、献身的な守備でもしっかり貢献できる。第18節北海道コンサドーレ札幌戦で、相手のキーマン、金子拓郎を左サイドバックの舩木翔と挟んで止めたシーンは記憶に新しい。 今節も対面する相手との駆け引きが試合の行方を左右する。チームを勝利に導くアグレッシブなプレーに期待したい。 (文=小田尚史)
EVENT試合当日のイベント情報
明治安田生命 #みんなで健活 サポーティングマッチ!
大阪プロレス来場!暑さを吹っ飛ばせ!セレッソ大阪 夏祭り!
WAKUWAKUステージに祇園のお二人が登場!!
「キャンプ地みやざき」ブースで特産品が当たるガラポン抽選会を実施!
2023年選手プロデュースフード第2弾 「上門知樹の極JO!トロピカルクロッフル」販売!
6〜8月ホームゲーム試合直前ライブ配信実施のお知らせ
SAKURA SOCIO来場(LOBBY)ポイント交換が5/7(日)鹿島戦よりスタート!
SAKURA SOCIOブースについて
スタジアムにて「第73回社会を明るくする運動」に協力します!
オンサイトカード 2023シーズン第2弾発売のお知らせ
セレッソ大阪ヤンマーレディースブース出展
わけあり席の追加販売が決定!
LEADS TO THE OCEAN 海につづくプロジェクト 実施
スタジアムに来て集めよう!来場記念カードプレゼント!
ホームゲーム開催時 キッズ向けサービスのお知らせ
「キッズパークSupported by YANMAR」2023シーズンは参加料無料で実施!
ウォーミングアップ見学、選手サイン&写真撮影会など盛りだくさん!イベント参加者募集!
SCHEDULE試合当日のスケジュール
- 11:00CEREZO STORE オープン
- 15:30SAKURA SOCIOブースオープン
- セレッソバルオープン
- 16:00「キッズパークSupported by YANMAR」オープン
- 16:30先行入場開始(グレードに応じ順次入場)
- 17:00一般入場
- WAKUWAKUステージ
- 18:15選手ウォーミングアップ
- 18:48セレッソ大阪選手紹介
- 19:03キックオフ
※記載時間は予定となっております
PLAYERSセレッソ大阪の注目選手
PICK UP PLAYERSセレッソ大阪の注目選手
MATCH DATA対戦成績、スタッツ
セレッソ大阪
浦和レッズ
- 過去の対戦成績
- 選手リスト
CEREZOスタジアムの楽しみ方
STADIUM ACCESSスタジアムアクセス
ヨドコウ桜スタジアム大阪市東住吉区長居公園1-1大阪・梅田から30分圏内!さらには最寄駅からも徒歩5分という好アクセス!
- Osaka Metro御堂筋線「西田辺」駅から徒歩7分
- Osaka Metro御堂筋線「長居」駅から徒歩7分
- JR阪和線「鶴ケ丘」駅から徒歩5分
- JR阪和線「長居」駅から徒歩8分
- 近鉄南大阪線「針中野」駅から徒歩20分
- 梅田からのアクセス
- Osaka Metro御堂筋線「梅田」駅から約20分乗車 「西田辺」駅から徒歩7分、約25分乗車 「長居」駅から徒歩7分
- なんばからのアクセス
- Osaka Metro御堂筋線「なんば」駅から
乗車約15分、「長居」駅から徒歩7分 - 天王寺駅のアクセス
- JR阪和線 「天王寺」駅から乗車約6分 鶴ケ丘駅から徒歩5分
※駐輪場をご用意しております
・ヨドコウ桜スタジアム北東側 北こども広場付近
・ヨドコウ桜スタジアム西側 JR高架下付近