MATCH PREVIEW
試合の見どころ
FOCUS ON DATA
データは語る
SAKURA DIARY
セレッソ番記者コラム
PICK UP PLAYER
MF 8 香川真司
MATCH PREVIEW
試合の見どころ
あらゆる力を総動員して、勝点3だけを目指す
J1リーグは残すところあと4試合。現在7位のセレッソは3位浦和レッズとの勝点差が「7」。4試合全勝を目指して、最後の最後まで戦い抜く。 前節はアウェイに乗り込み、サンフレッチェ広島と対戦した。近年、悔しい思いを味わわされている相手に対し、セレッソは香川真司をアンカーに配する4-3-3の布陣で挑んだ。その策が的中し、序盤から試合を優位に進めていく。20分にはカピシャーバに決定機が到来し、ヘディングを放ったが惜しくもGKにセーブされた。後半も主導権はセレッソ。53分には抜け出したレオ セオラがGKと一対一となったが、またも相手GKに阻まれた。その後、広島にも攻め込まれるが守護神のキム ジンヒョンが好セーブを連発。結局、互いに攻め合ったものの、両GKの活躍もありスコアレスドローに終わった。 気を取り直して迎える今節は、ガンバ大阪との大阪ダービーに挑む。シーズンで最も重要と言えるホームでのダービーだけに、絶対に白星をつかみたい一戦だ。ダニエル ポヤトス監督のもと新体制で今シーズンを戦ってきたG大阪は現在、9勝7分14敗の13位。5月から7月にかけては8試合で7勝と破竹の勢いを見せたが、現在は6試合未勝利と低迷している。それでも、小菊昭雄監督が「ダービーにおいて順位や状況は一切関係ない」と言い切ったとおり、特別な一戦では何よりも相手を上回る気迫とパフォーマンスを示せるかどうかが重要。気力、体力、精神力、集中力、あらゆる力を総動員して宿敵を打ち破るのみだ。 ファン・サポーターの力強い後押しを背に受け、桜の戦士たちが勝点3だけを目指して戦い抜く。
FOCUS ON DATA
データは語る
FOCUS ON DATA データは語る
DATA① 通算対戦成績 今回で46度目となるJ1リーグにおける大阪ダービー。過去の対戦成績はセレッソの15勝7分23敗(57得点・82失点)と負け越しているが、19年の第27節で勝利して以降は8戦無敗(6勝2分)と相性は良い。特に小菊監督が就任して以降、リーグ戦での大阪ダービーは4連勝中。昨シーズンもダブルを達成し、今シーズンも最初の対戦となったアウェイでの一戦は、後半アディショナルタイムでのゴールが決勝点となる劇的な勝利を収めた。大阪ダービーを苦手としていたのは過去の話。今節も自信を持って臨み、連勝記録を伸ばしたい。 DATA② 勝ち方は多彩 前述した8戦無敗の中で収めた6勝の勝ち方を見ていくと、先制しての勝利が4度、先制点を与えたものの逆転勝ちを収めた試合が2度。当然、今節も先制点は重要であり、今シーズンのセレッソは、先制された試合で逆転勝ちがないというデータもある。ただし、大阪ダービーに関しては、たとえ先制されたとしても、逆境を跳ね返す力がある。昨シーズンの第14節も、前半終了間際に失点するも、後半一気の3得点で逆転勝ち。今節も、どのような展開になったとしても、慌てることなく試合を進めていくことが大切だ。 DATA③ 前からプレスがカギ!? 今シーズンのセレッソはボール保持の質を高め、ビルドアップから崩して得点を奪う形にもこだわりを持って練習に取り組んでいる。前節の広島戦も、香川をアンカーに置く4-3-3にトライし、新たなボールの循環もピッチで表現した。もっとも、1試合の平均パス本数はガンバの490,6本(リーグ4位)に対し、セレッソは440,9本(8位)。スルーパスやラストパスの数でもガンバが上回っている。それだけに、セレッソとしてはプレッシングも重要であり、高い位置でボールを奪う守備も心掛けていきたい。クロスとドリブルの数値ではガンバを上回るだけに、速攻の局面では、両翼をうまく生かし、フィニッシュにつなげたい。 (文=小田尚史) データ提供:©JSTATS
SAKURA DIARY
セレッソ番記者コラム
特別なゴールを奪うのは誰か。今夏加入の3選手にも期待したい
小菊昭雄監督が就任して以降、リーグ戦における大阪ダービーは4連勝中のセレッソ。この4勝を振り返ると、21年第27節は1-0(得点者 松田陸)、22年第14節は3-1(アダム タガート、奥埜博亮×2)、22年第22節は2-1(山田寛人、ジェアン パトリッキ)、23年第11節も2-1(レオ セアラ、加藤陸次樹)と実に多彩な顔触れがゴールを決めている。セレッソサポーターであれば、これらすべてのゴールをすぐに思い浮かべることができるのではないだろうか。それだけ大阪ダービーにおけるゴールは鮮烈な印象を残す。 今節、ダービーの得点者として新たに名前を連ねる選手は誰か。現状、最もゴールの可能性が高い選手は、チームのトップスコアラー、背番号9であることに異論はないが、今夏加わった3選手、渡邉りょう、新井晴樹、柴山昌也にも期待したい。 前節の広島戦、後半途中から出場した柴山は、普段より中に入ったインサイドハーフでプレーしたことで、その持ち味を遺憾なく発揮。毎熊晟矢とのワンツーや切れ味鋭いドリブルでゴールに迫った。もっとも、「惜しかった、で終わるのではなく、取り切れるかどうかですべてが変わる」と満足感はない。出場すれば今節がJ通算100試合目であり、J1初ゴールが大阪ダービーになれば、大きなインパクトをもたらすことになる。 今月25日に27歳の誕生日を迎えた渡邉も、大阪ダービーに懸ける思いは強い。「僕たちはもちろん、サポーターにとっても特別な一戦。とにかく結果だけを目指して戦う」と闘志は十分だ。 直近のリーグ戦は4試合連続で無得点に終わっているセレッソ。溜め込んだ力を今こそ発揮すべき時。チーム一丸で襲いかかり、一つでも多くネットを揺らして大阪ダービーを制圧したい。 (文=小田尚史)
PICK UP PLAYER
MF 8 香川真司
攻守で輝き続ける背番号8
12年半ぶりにセレッソへ復帰した今シーズン。第6節からリーグ戦25試合連続で先発出場を続けている中で、2列目ではなくインサイドハーフやボランチで輝きを放っている背番号8。さらに前節の広島戦ではチームが再び4-3-3に配置を変えた中で、自身はアンカーでプレー。「キャリアで初めて」と語るポジションで奮闘し、チームの連敗を3で止めた。 新たな持ち場での働きぶりについて指揮官は、「常にいいポジションを取りながら、ボールにかかわり続け、縦、横に揺さぶって前進してくれた」と評価。「バランスを取りながらボールを回収するプレー、ボールの奪い方もうまい」と守備面にも言及したが、実際にJ1リーグ第31節を終えた時点で、「こぼれ球奪取数」の「113回」はリーグ5位タイ。守備を特長とする他クラブのボランチと比べても遜色なく、凌駕する数字を残している。 今節も攻撃の起点として、中盤でのセカンドボール争いで、勝利に向けてチームの軸としてのプレーが求められる。「前回のアウェイでの大阪ダービーも雰囲気は良かった。今回は尚更、僕たちのホーム。雰囲気も味方につけて、勝利したい」。頼れる背番号8とともに、大阪ダービー撃破を目指す。 (文=小田尚史)
EVENT試合当日のイベント情報
10/28(土)G大阪戦はヤンマー #Football is our engineサポーティングマッチ
来場者先着19,000名様に「ヤンマーオリジナルハンドタオル」プレゼント!
ヤンマーオリジナルフォトスポット登場!
大阪ダービーを熱く盛り上げる!ローランド様来場決定!
WAKUWAKUステージにローランド様登場!
10/28(土) G大阪戦へご来場される皆様へお願い
チケット完売、並びにわけあり席の追加販売について
選手サイン&写真撮影会やスタジアムツアーほか イベント参加者募集!
献血にご協力で選手サイン入りグッズが当たる!「シャレンで献血!」開催!
SAKURA SOCIOブースについて
「ピンクリボンデー」乳がん啓発キャンペーン実施
LEADS TO THE OCEAN 海につづくプロジェクト&「ゴミ拾いマスター」表彰式 実施
SAKURA SOCIO来場(LOBBY)ポイント交換が5/7(日)鹿島戦よりスタート!
来場記念カード第2弾各試合先着でプレゼント!
ホームゲーム開催時 キッズ向けサービスのお知らせ
「キッズパークSupported by YANMAR」2023シーズンは参加料無料で実施!
SCHEDULE試合当日のスケジュール
- 10:00CEREZO STORE オープン
- 10:30SAKURA SOCIOブースオープン
- セレッソバルオープン
- 11:00「キッズパークSupported by YANMAR」オープン
- 11:30先行入場開始(グレードに応じ順次入場)
- 12:00一般入場
- WAKUWAKUステージスタート
- 13:15選手ウォーミングアップ
- 13:58セレッソ大阪選手紹介
- 14:03キックオフ
※記載時間は予定となっております
PLAYERSセレッソ大阪の注目選手
PICK UP PLAYERSセレッソ大阪の注目選手
MATCH DATA対戦成績、スタッツ
セレッソ大阪
- 7位
- 勝ち点46
- 得失点差8
- 直近5試合の戦績
ガンバ大阪
- 13位
- 勝ち点34
- 得失点差-17
- 直近5試合の戦績
- 過去の対戦成績
- シーズンスタッツ
- 選手リスト
CEREZOスタジアムの楽しみ方
STADIUM ACCESSスタジアムアクセス
ヨドコウ桜スタジアム大阪市東住吉区長居公園1-1大阪・梅田から30分圏内!さらには最寄駅からも徒歩5分という好アクセス!
- Osaka Metro御堂筋線「西田辺」駅から徒歩7分
- Osaka Metro御堂筋線「長居」駅から徒歩7分
- JR阪和線「鶴ケ丘」駅から徒歩5分
- JR阪和線「長居」駅から徒歩8分
- 近鉄南大阪線「針中野」駅から徒歩20分
- 梅田からのアクセス
- Osaka Metro御堂筋線「梅田」駅から約20分乗車 「西田辺」駅から徒歩7分、約25分乗車 「長居」駅から徒歩7分
- なんばからのアクセス
- Osaka Metro御堂筋線「なんば」駅から
乗車約15分、「長居」駅から徒歩7分 - 天王寺駅のアクセス
- JR阪和線 「天王寺」駅から乗車約6分 鶴ケ丘駅から徒歩5分
※駐輪場をご用意しております
・ヨドコウ桜スタジアム北東側 北こども広場付近
・ヨドコウ桜スタジアム西側 JR高架下付近