MATCH PREVIEW
試合の見どころ
For The Victory
勝負の分かれ目
SAKURA DIARY
セレッソ番記者コラム
PICK UP PLAYER
FW 38 北野 颯太
MATCH PREVIEW
試合の見どころ
ホームでの勝利、連勝を目指す今節。よりアグレッシブな攻守で相手を上回りたい
9試合ぶりの勝利を収めた前節の湘南ベルマーレ戦から中5日。セレッソ大阪は、ホームに戻り、連勝を目指して柏レイソルとの明治安田J1リーグ第32節に挑む。
敵地に乗り込んだ前節の湘南戦は、開始から相手に押し込まれると、12分にCKから失点。前々節・ヴィッセル神戸戦の流れを思い起こさせる展開となったが、21分、24分と立て続けにレオ セアラがゴールを決めて、逆転に成功。後半は守勢に回る時間も長かったが、65分という早い時間帯に進藤亮佑を投入し、後ろを5枚で固めて逃げ切った。カウンターから得た決定機で3点目を奪えなかったことは課題だが、約2年2ヶ月ぶりの逆転勝利に、「これまでとは違う形を示せた」と殊勲のセアラも笑みを浮かべた。湘南戦ではそのセアラと2トップを組んで攻守に躍動した北野颯太も、「久しぶりに皆さんに勝利を届けることができて、僕らも嬉しい気持ちでした。サポーターの皆さんにも喜んでいただいて、より次も勝ちたいという気持ちが増しました」と前節を振り返る。ホームでの勝利、連勝を目指す今節に向けては、「決定力にフォーカスして取り組んできました」と話し、ゴールやアシストで貢献するべく臨む。
対戦相手の柏はリーグ戦4試合未勝利と結果が出ていないが、前節の鹿島アントラーズ戦では0-0で勝点1を獲得。連敗を3で止め、複数失点が続いていた流れもストップした。5試合ぶりの勝利へ、今節は強い気持ちで臨んでくることは間違いない。セレッソとしても、まずは個々のデュエル、セカンドボールのバトルで一歩も引かない姿勢を出さないといけない。また、柏は前線、最終ラインに高さのある選手も多いだけに、「セットプレーとクロス対応」(小菊昭雄監督)は今節のカギになる。前節のように引き過ぎてしまうと、アクシデントも含めた失点の確率は上がってしまう。よりアグレッシブな守備も心掛けていきたい。そして、何といっても10番・マテウス サヴィオに仕事をさせないことがポイント。対峙する選手を含め、しっかりとマークに付き、自由にプレーさせないようにしたい。そうした守備面で柏に対応しつつ、「今週は攻撃のところも、立ち位置を含めてそれぞれの良さを出せるように準備してきた」と小菊監督。勝点3を取ることを第一に、ボール保持やアタッキングサードでの質も上げていきたい。
前節、勝利したとは言え、ここで止まるわけにはいかない。7月、8月と失った勝点を取り返すためには、ここからさらに連勝を重ねていく必要がある。前節は見事なドリブルから同点ゴールをアシストしたルーカス フェルナンデスも、「残り8試合、自分たちはまだまだ成長していける」と意欲を覗かせる。ホームで勝って連勝を達成し、前節、掴んだ流れをさらに大きくしていきたい一戦だ。
試合前日コメント
小菊昭雄監督
Q:連勝へ向けて継続したいことは?
「前節の湘南戦は、とにかく勝点3にこだわって、守備を中心にチーム全員で原点に戻って、一人一人の正しいポジショニング、プレスバック、チャレンジとカバーを含めたハードワーク。そのあたりを選手たちは徹底し、苦しい時間帯でも全員で乗り越えて勝点3を掴み取ることができました。明日のゲームも、そこの継続はレイソル相手に絶対的に必要な要素になります。そこは継続しつつ、今週は攻撃のところでも立ち位置を含めてレイソルを分析した中で、それぞれの良さを出せるように準備してきました。守備の継続プラス、攻撃のプラスαを明日はお見せしたいと思います」
Q:対柏レイソルという部分で、ポイントになることをどう考えていますか?
「レイソルは高さがある選手、素晴らしいキッカーがいますので、まず一つは、セットプレーがキーになると思っています。細谷選手が出場停止ということで、前線は色んな組み合わせが予想される中、2トップをツインタワーで来る可能性もあるので、そのあたりのクロス対応もポイントです。重心が低くなると、事故の可能性も含めて、クロス対応は難しくなりますので、いかにアグレッシブな守備で前からボールを奪えるかも大事になります。前線にも最終ラインにも個の能力が高い選手がいますので、その良さを出させないように、我々が攻守にゲームをコントロールする時間を増やすことが大事になると思っています」
Q:今節、北野颯太選手に求めることは?
「前節の湘南戦は攻守に素晴らしいパフォーマンスを発揮してくれたと思っています。オン・ザ・ボール、オフ・ザ・ボールとも素晴らしいパフォーマンスでチームの勝利に貢献してくれました。明日も勝利のために献身的にプレーして欲しいのが一つと、そこをしっかりやることによって、得点も付いてくると思うので、プラスαの得点にも期待したいです。ここでしっかりとチームでの立ち位置を勝ち取ることによって、素晴らしい未来が待っていると思います。それを自分の力で掴み取って欲しいと思っています」
北野颯太選手
Q:ホームでの勝利、連勝を目指す今節へ向けた意気込みについて
「前節の湘南戦は久しぶりに皆さんに勝利を届けることができて、僕らも嬉しい気持ちでした。サポーターの皆さんにも喜んでいただいて、より次も勝ちたいという気持ちが増しました。今節はホームなので、間違いなく自分たちの雰囲気でやれると思うので、連勝を目指して戦いたいと思います」
Q:前節、先発で出たことで、良かった部分、課題など、色々なことを感じたと思うが、それを踏まえて、今週のトレーニングで意識して取り組んだことは?
「前節に出た課題は最後の決定力。アシストやゴールという結果が課題だったので、より練習から、そこにはこだわってやってきました。もちろん、できていたところは継続しながら、結果というところにフォーカスして取り組んできました」
柏レイソル戦特設サイト
For The Victory
勝負の分かれ目
“セレッソの右・柏の左”の争いがポイントに
柏レイソルの1試合平均シュート数は、サンフレッチェ広島、横浜F・マリノスに次ぐ3位。チャンスクリエイト数も、広島に次ぐ2位タイ。直近2試合は無得点に終わっているとはいえ、攻撃のチームスタッツは軒並み高い。その中心にいるのがマテウス サヴィオだ。個人として、チャンスクリエイト数1位、スルーパス数1位、クロス数1位、ドリブル数4位と、まさに攻撃の全権を司る数値が並ぶ。いかに柏の10番を抑えるか。それが今節の勝負の分かれ目になる。このサイド、セレッソにはチャンスクリエイト数でサヴィオに次ぐ2位の数値を叩き出しているルーカス フェルナンデスが陣取っている。アシストもフェルナンデスが『9』に対し、サヴィオは『7』。今節、どちらがゴールに直結するプレーを見せるか。“セレッソの右・柏の左”で繰り広げられるバトルに注目だ。 (文=小田尚史)
SAKURA DIARY
セレッソ番記者コラム
記録と記憶に刻まれた2人のブラジル人選手
立ち上がりから押し込まれ、セットプレーから失点。「またか……」。嫌でも前々節・ヴィッセル神戸戦の展開を思い起こさせる入りとなった前節の湘南ベルマーレ戦。その流れを断ち切ったのが、ルーカス フェルナンデスとレオ セアラの“頼れる助っ人コンビ”だった。「今のセレッソは若い選手が多い。経験ある自分たちがチームを引っ張っていかないといけない」とルーカスは話す。そうした話は常々、「レオともしている」という。2018年、ブラジルのヴィトーリアでともにプレーした両者。日本でいう学年は同じだが、生まれはルーカスが早いため、「(レオは)自分の言うことを聞いてくれる(笑)」と、ルーカスがやや兄貴分でもある。「ルーカスからのアシストは6点目。感謝している」とレオも話す。 固い信頼関係で結ばれた両者が再び同じチームでプレーした今シーズン。自身の数字としては、すでに2人とも自己最高の結果を残している。「セレッソに移籍して良かった」と声を揃える両者にシーズン終了後、得点王とアシスト王のタイトルを手にしてほしい。それはセレッソ大阪に関わる誰しもが抱く思いだろう。多弁ではないが、ピッチに立てば、攻守に献身的にユニフォームを汚して戦い抜く。歴代外国籍選手の中でも、すでに記録と記憶に刻まれた2人。ラスト8戦も、力強く引っ張ってほしい。 (文=小田尚史)
PICK UP PLAYER
FW 38 北野 颯太
結果で未来を切り開く、桜のアタッカー
リーグ戦としては第7節・アルビレックス新潟戦以来、今季2度目の先発を果たした前節・湘南ベルマーレ戦。「楽しみで仕方なかった」と高揚感を抑え切れない気持ちで臨むと、トップ下に入り、攻守に躍動感あふれるプレーを披露した。まず開始5分、挨拶代わりに遠めから思い切ったロングシュートを放つ。こうした発想のプレーが見られる時は、好調の証でもある。その後もハーフウェーライン付近からドリブルで運び、レオ セアラへのスルーパスでチャンスを作ると、自身も背後へ抜けて、ゴールに迫る。37分には、攻から守への素早い切り替えにより高い位置でボールを奪い、セアラへラストパス。得点にはならなかったが、鋭いショートカウンターを完結させた。 後半に入ると、前線からの巧みな守備で相手のパスをカット、奪ったボールをそのまま持ち込み、シュートを放った。この決定機こそ仕留めることはできなかったが、常にゴールの匂いを漂わせ続けたこの日の内容は、見る者に大きな期待感を抱かせた。試合前は指揮官から、「未来を勝ち取れ」と発破をかけられていた。「自分に言っているな(笑)」と、しっかり受け止めてピッチに立った試合後は、「決めていれば、今日はいい仕事ができたと言えるのですが……。決めるか決めないかで試合は変わる」と反省したのち、「次こそ結果を残します」と力強く宣言。前節、9試合ぶりの勝利を収め、ホームに戻って連勝を目指す今節。自身の未来を、終盤のチームを、上昇気流に乗せていく一撃を叩き込む。 (文=小田尚史)
EVENT試合当日のイベント情報
ミャクミャクも来場!「大阪・関西万博開催200日前記念マッチ」実施のお知らせ
SDGsデー開催!スペシャルゲストとしてQuizKnockから伊沢拓司さんとfalconさんが来場!
WAKUWAKUステージ開催!QuizKnockのお二人、ダブルヒガシ 東さんなどが登場!!
「SDGsワークショップでスタンプラリー」を開催
「TH!NK THE BALL PROJECT」先着5,000名様にオリジナルステッカーをプレゼント!
アップサイクルワークショップ「コインケースを作ろう!」を開催
学んでリサイクル!ベストプランニングシステムブース出展!
抽選でLIMITEDユニフォーム、もしくはオリジナル選手ステッカーをプレゼント!サントリーブース出展!
美味しいグルメを食べてオリジナルカードをゲット!セレッソバル早得キャンペーン実施!
セレッソバルデカ盛りグルメ第一弾!「焼きそばにっこにこ盛り」販売!
セレッソバルにて山下達也選手考案「ゆかりご飯にシャウエッセンおにぎり」数量限定販売!
スタジアムでの観戦をより便利に!GPSスタジアムマップが登場!
SAKURA SOCIOブースについて
セレッソ大阪交通安全ランドセルカバーをプレゼント!
フラッグシンフォニー、ウォーミングアップ見学等のイベント参加者募集!
9月のホームゲーム チケット販売について
9月の企画チケットに「4試合セットチケット」、「学割チケット」が登場!
SCHEDULE試合当日のスケジュール
- 11:00CEREZO STORE オープン
- 14:00セレッソバルオープン
- SAKURA SOCIOブースオープン
- 15:00先行入場開始(グレードに応じ順次入場)
- 15:30一般入場
- 17:15選手ウォーミングアップ
- 17:48セレッソ大阪選手紹介
- 18:03キックオフ
※記載時間は予定となっております
PLAYERSセレッソ大阪の注目選手
PICK UP PLAYERSセレッソ大阪の注目選手
MATCH DATA対戦成績、スタッツ
セレッソ大阪
- 10位
- 勝ち点41
- 得失点差-2
- 直近5試合の戦績
柏レイソル
- 16位
- 勝ち点34
- 得失点差-10
- 直近5試合の戦績
- 過去の対戦成績
- シーズンスタッツ
- 選手リスト
CEREZOスタジアムの楽しみ方
STADIUM ACCESSスタジアムアクセス
ヨドコウ桜スタジアム大阪市東住吉区長居公園1-1大阪・梅田から30分圏内!さらには最寄駅からも徒歩5分という好アクセス!
- Osaka Metro御堂筋線「西田辺」駅から徒歩7分
- Osaka Metro御堂筋線「長居」駅から徒歩7分
- JR阪和線「鶴ケ丘」駅から徒歩5分
- JR阪和線「長居」駅から徒歩8分
- 近鉄南大阪線「針中野」駅から徒歩20分
- 梅田からのアクセス
- Osaka Metro御堂筋線「梅田」駅から約20分乗車 「西田辺」駅から徒歩7分、約25分乗車 「長居」駅から徒歩7分
- なんばからのアクセス
- Osaka Metro御堂筋線「なんば」駅から
乗車約15分、「長居」駅から徒歩7分 - 天王寺駅のアクセス
- JR阪和線 「天王寺」駅から乗車約6分 鶴ケ丘駅から徒歩5分
※駐輪場をご用意しております
・ヨドコウ桜スタジアム北東側 北こども広場付近
・ヨドコウ桜スタジアム西側 JR高架下付近