2016明治安田生命J2リーグ
第6節第1日
2016.4.3日
セレッソ大阪
ソウザ (32')
ソウザ (38')
2
HOME
FULL TIME
1
キンチョウスタジアム
2-0
0-1
ジェフユナイテッド千葉
エウトン (46')
キンチョウスタジアム
10,719人
監督コメント
選手コメント
【選手コメント】
https://youtu.be/LXthxteH8QI
●ソウザ選手
「先制点では、最初(ブルーノ メネゲウ選手のコーナーキックに)合わせたが、GKの守備もよくて、その後のこぼれ球をヤマ(山下達也選手)がクロスバーに当てて、それを自分が押し込む形になりました。得点シーンも含めて、今日は日々のトレーニングで練習してきたことが出せたと思います。(山村)和也にしてもそうですし、みんなそれぞれの役割を一生懸命やってきているなかでの結果なので。
得点できて勝ててよかったです。1試合2度のヘディングシュートでのゴールは、今までなかったです。今日は自分たちのチームを助けることができて、素直にうれしいです」
●丸橋祐介選手
「前半は思ったよりもボールを持つことができましたし、いい形でつながって、(チームで)得点も取れたのでよかったと思います。ただ、後半が立ち上がりから、集中はしていたのですがやられてしまい、苦しい時間が続いてしまいました。それでも、なんとか踏ん張って勝つことができました。
千葉は後半から流動的に選手が動き出してきて、真ん中のところでフリック(後ろにすらす)パスとかをしてきたり、その辺の対応が立ち上がりはおろそかになってしまった。そこはコミュニケーションをとって改善していきたい。それでも、今日の勝ちは大きいし、これを毎試合続けられるようにしたい。
(Q:2点目のアシストについて)
蹴ったときにはいい感触だった。ニアの選手を越えれば、中にはセレッソも強い選手が揃っていたし…得点につながってよかったです。1試合1試合しっかり勝点を積み重ねていくことが大事。相手どうこうよりも、自分たちのサッカーをして勝っていきたい。
(Q:田中選手が入ったディフェンスラインも最後まで粘り強く対応していたが?)
裕介くんも落ち着いてやってくれていましたし、最後の場面でもしっかり身体を張ってくれましたし、本当にチームとしても助かったと思います」
●ブルーノ メネゲウ選手
「チームはすごくよかったですし、特に前半がかなりよかった。ソウザが2点取りましたし、試合も支配していたと思います。後半は立ち上がりに速攻をくらってしまい、1分くらいで点を取られてしまった。相手が来るのは予想できていたのですが…。それでも、今日はディフェンスがよかったので、勝点3を取れたと思います。
(Q:ソウザのゴールにつながった先制点のCKについて、フィーリングが合っていた?)
練習はいっぱいやっていたので、あの辺に入れることも言っていましたし、(田中)裕介やヤマ(山村和也)が飛び込んでくれたのもよかった。監督に言われているとおり、練習した結果が試合に出ている。セットプレーはすごく大事。今日のような試合だと、セットプレーで試合を決めることができる。2点目のフリーキックにしても、自分の仕掛けから奪えたことはよかった。
(Q:首位の座をすぐ取り返せたことで、モチベーションも上がるのでは?)
そうです。チームもまだ負けていないですし。ただ、次の試合もすごく難しい試合と考えなければいけない。自分たちは自信を持ってやっている。自分たちを信じて、(チーム内の)信頼が高まれば、さらにいい試合ができると思う。今、すごくチームワークはいい。ブラジル人にしても、日本人との接し方がすごくいいし、逆もそう。コミュニケーションもうまくいっている。それがあるので、チームはうまくいっていると思います」
●リカルド サントス選手
「今までの前半のなかで一番よかったかもしれない。後半、失点が早すぎたところがあって、チームがちょっと(調子が)下がったところもあるだろう。それで相手に勢いを与えてしまったところもあるが、ただ一番大事なのは勝利ができたこと。これからこの試合の改善点を修正して、次の試合に向かっていきたい。
(Q:惜しいシュートもあったが?)
FWの状況によってまた全然違ってくるが、今の状況からみると(攻守を)すべてやっていて、フィニッシュもちゃんとしているのだが、ゴールポストに弾かれてしまったりするところもある。でも、違う形でもチームに貢献はできていると思うし、それが助けになっていると思うので。そして、誰がゴールを決めようとも、みんな自分の役割をやっているし、それをやり続ければJ1昇格はできると思う。ゴールは自然に生まれるものだと思う」
【監督会見①】
https://youtu.be/r_KEL2WihTA
【監督会見②】
https://youtu.be/c7s2Dqswgpc
【監督会見③】
https://youtu.be/1jwtmeuv3jk
【監督会見④】
https://youtu.be/ke5Af9kb2oc
「前半に限って言うと、攻守にやりたいことをできていたと思います。得点も取れましたし。ただ、(後半最初の)1失点については、チームにとって、時間帯も含めて重荷になるような、そういう失点でした。選手・スタッフ、みんなで確認して、後半入りの10分を大事にしようということだったが、スローインからの流れのなかでああいう失点があり、非常に苦しい展開にしたかなと思います。ただ、ラインが低くなったり、間(スペース)も取られたりもしましたが、相手も強豪。こういうシビアな試合があるが、最後は田中(裕介)が身体を張ったり、よく守っていたと思います。
関口(訓充)が入っての追加点のチャンスや、ソウザの(ミドルシュートでの)追加点のチャンスなど、突き放すまでもう少しでというところで、ボールを取った後に時間を作りながら厚みをつくりながら追加点を取れるという兆しはあるんですが、それが取れないことが試合を苦しくしたと思います。今の粘り強くボールを奪うところからの攻撃を続けながら、追加点を取るような共通意識を持つというところと、もう少し新しく入った関口らを意図的に使うなど、その辺を徹底すれば相手も嫌なのかなと、そう見ていました。
次も非常にできあがった、すばらしいチームとの試合(vs清水、4/9<土>@アイスタ)です。今回は結果が出たのですが、また切り替えて、初戦のつもりで次にしっかり準備をしたい」
Q:首位に返り咲いたことになるが、今日は試合前から、勝点を積み上げれば首位に戻れるということもあって、千葉という相手もそうですし、重要な試合だったと思います。そのなかで、試合の入りも非常によかったと思いますが、その点について、かなり働きかけもあったのでしょうか?
「いえ、ずっと同じことしか言っていなくて…初戦のような緊張感とか、最終戦のようなそういう出し切るメンタリティーとか。アウェイでも本当に多くのサポーターの方が来てくれていますし、そういう気持ちで1試合1試合やろうということで、シーズンを始めています。
そういう気持ちで臨んだなかで、今日は非常に(ボールを)出した後の全体のサポートが早かった。そこは選手にも言いました。前節の反省として、1点を入れた後にサポートが遅くなり、ボールの走りで相手を疲れさせることもできなかったし、ボールが回らないところもあった。1つのボールに対して、GKも含めて11人がサポートをして、縦、横、幅を使って、いろんな判断や彼らの発想のもとに(バリエーションを)使ってくれと。そういう意味では、前半は非常にボールが動いたかなと思います。
先ほど言ったように、後半は裏(相手の背後)のスペースとかもあるなかで、もう少し丁寧にボールを運んで数的優位とかを作れれば、追加点もできるのかなと見ていましたので、そこもしっかりとやっていきたい」
Q:茂庭照幸選手のかわりに田中裕介選手を使った意図は?
「春先から、ちょっとケガがあったり、いろんなコンディションがあったり、いろんな組み合わせやタイプも考えて、田中もそういうこと(本職のサイドバックではなく、センターバックでの起用)があり得るだろうと。キャンプからチャンスを与えたり、(対応できるよう)作ってきたなかで、船山(貴之)くんのタイプとか千葉がやっているサッカーを考え、彼の統率力があるところだけでなく、攻撃でフィードも出せるところ、相手が前から来るなかで長いフィードをリカ(ルド サントス)に出せるとか、そういうことも含めて起用した。相手の逆手を取るべく、攻撃のところでも使いたいというのもありましたので。彼の統率力と攻撃面でのフィード力を非常に買っているので、今日チョイスをしました」
Q:6節を終わって勝点16という数字に関する印象は?
「正直、1試合1試合で、いい意味で(勝点のことを)忘れたいというか。昨年の反省もあり、確か3勝3分で金沢にちょっとやられて(0-2で敗戦)…。
昨年は違う立場(強化部長)で見ていたのですが、今年は勝点も相手がどこだということも忘れて、先ほど言ったように初戦のつもりでやれるかが大切なので。あまり今の勝点や1位とかは頭にありません。サッカーの中身や強くなること、こういう試合を突き放せる力をみんなでつけたい、つけるというところに注力して、しっかり次に準備をしたい」