2016明治安田生命J2リーグ
第37節第2日
2016.10.23日
セレッソ大阪
玉田 圭司 (45'+1)
山村 和也 (90'+4)
2
HOME
FULL TIME
2
キンチョウスタジアム
1-0
1-2
モンテディオ山形
大黒 将志 (61')
大黒 将志 (76')
キンチョウスタジアム
10,025人
監督コメント
選手コメント
■玉田圭司選手
「(先制点の)時間帯は最高だったと思います。そのあと、後半の戦い方が、少し受け身になってしまったというのはあります。
守備をする意識はもちろん高いし、相手に点を取られたくないという気持ちも、もちろん自分を含めてあるのですが。追加点を狙うという気持ちをもうちょっと持てれば…そういう力があると思うし。追い付かれる展開というのは、今回に限ったことではない。2点目の重要さをもっと意識してやっていければいいなと思います。
(Q:この勝点1をつなげていく残り5試合に向けて)
とにかく自分たちは追う立場なので、ずっと。落としてはいけないと思う、どんな試合でも。でも、あまり先のことを見過ぎず、次の試合に絶対勝つ。他のことを気にせず。それしかないと思います。
(Q:今日のような試合展開で、最後に勝点1を取って終わったことについて、気持ちとしては前を向けるところもあるのでは?)
プラスに考えたいです」
■山村和也選手
「(Q:逆転された苦しい展開のなかで、山村選手自身のゴールを含めて、チーム全体があきらめない姿勢を出して勝点1を得たことについて)
あきらめないことが一番大事。そして、しっかり勝点を取っていけることが大事になってくると思うので。1試合1試合、勝点3を取れるように頑張りたい。
(Q:次節以降は連戦にもなり、チームの総力が問われてくるなか、山村選手自身はどんなことでチームを盛り立てていきたいか?)
スタートから出るときと、サブからの出場になるときがあると思いますが、しっかり目の前の試合を見据えながらきちんと準備をして、その試合でいいパフォーマンスができるようにしていきたい」
■清原翔平選手
「(Q:勝点1は満足できない結果だと思うが、残り5試合につなげていきたいところは?)
本当に勝点を取って行くしかない。清水には抜かれてしまったが、松本も引き分けたし、まだ5試合残っている。自分たちにもチャンスはあると思う。勝点1でみんな満足はしていないが、そのことよりは次に切り替えて、また勝点3を取っていって、自分たちがJ1昇格するという強い意志をもって次節へ準備していきたい」
■l山下達也選手
「(Q:最後まであきらめず勝点1を得たことは、次につなげられる部分もあるのでは?)
下を向いていてもしょうがないので。残り5試合、1つ1つを大事に戦っていきたいです。
(Q:2失点はDFとして悔しい思いもあるのでは?)
そうです。失点ゼロで抑えていたら、松本との勝点差も縮まっていたし、今は勝点3しかいらない状況なので。悔しいです…。
(Q:1週間後にもホームゲームが待っている。次節に向けて)
ホームアドバンテージをしっかりと生かしたい。今日もいい雰囲気のなかでやらせてもらっているので、次こそは失点ゼロで、攻撃陣に点を取ってもらって、勝ちたいと思います」
■澤上竜二選手
「交代出場したときはまだ負けている時間帯だったので、どんどん前から守備をしていくことを意識していました。自分が入るまでは簡単に蹴られることが多かったので。自分が前でいい守備ができれば、こっちの時間帯が増えると思って、守備を意識してやっていました。
(Q:相手が守りに入っていたなか、なんとか同点に追いつけたことについて)
最後、ゴール前に勢いを持って入ってきていたし、(ゴールが)入りそうな雰囲気はあった。あと1点取れればという思いでした。
(Q:チームとして勝点1は満足いくものではないが、勝点を取ったことで先につながるところもあるのでは?)
終了間際に点を決めて引き分けで終われたことは、OKではないですがプラスに捉えて、次は勝てるようにしっかり準備していきたいと思います」
■監督会見①
https://youtu.be/3vatdXGBitU
■監督会見②
https://youtu.be/Upc2iTAhp6Q
「全体的に前半は少しパワーが足りないかなというところでしたが、セットプレーの流れから先制点を取れたということは(価値が)大きかった。しかし、やはり前線にパワーがないということで、少し全体的に引き気味になったとき、ちょっと相手のセットプレーが多いかなということで、流れを変えようとした矢先に点を入れられてしまったという流れでした。
2失点目は、今はリスクを負っても勝点3を取りに行くということで、山村(和也)の高さやゴール前の枚数を増やしたいと、山村を含めて後ろを4枚にして前を増やしたいということをやっていたのですが、少しむやみなファウルがあって失点してしまったところもあるかと思います。ただ、最後は(個々の)役割を含めて、交代で入った選手が非常にパワーのある仕事をしてくれた。この勝点1を、きちっと次につなげるということが、残りの5試合に向けて必要になると思います。
今後は連戦もあり、11人だけでは戦えない。あとから試合に出てきた澤上(竜二)らも含めて、しっかりと役目を果たした選手もいますし、チームとして、残りの5試合戦っていきたいと思います。ホームで、たくさんのサポーターがいらっしゃったにもかかわらず、引き分けということで、非常に残念なのですが、ここでサポーターとともに自分たちがしっかりと1試合1試合戦うことが重要。サッカーは何が起こるかわからないし、1試合1試合、その一瞬一瞬を大切に、しっかりやっていきたいと思います」
Q:J1昇格に向けて瀬戸際とも言える状況ですが、残り5試合において、チームとして戦っていくなかで決め手となるもの、チーム作りでやっておかなければいけないことは、どんなことになりますか?
「『闘う』というところと、チームとして隙を見せないことが、必要になると思います。我々に対して、隙とかセットプレーというのは相手も狙ってくると思いますので。ピッチにいる11人、登録メンバーの18人、全体が闘ったうえで、ピッチ上に『闘う』気持ちを表しながら隙を見せない。かつ、相手の隙を突くということ。我々もきちっと(ボールを)つなぎながら、最後の、ゴール前での迫力を増す。失点につながるような安易な隙を見せない。そういったことが非常に重要になると思います」