Jリーグみんなで#命つなぐアクション 「救命入門コースとヨドコウ桜スタジアムAEDツアー」を実施しました
Jリーグと共にすべてのJクラブで取り組む「みんなで#命つなぐアクション」、セレッソ大阪では8月3日(火)に大阪市消防局のご協力のもとセレッソ大阪サッカースクール生を対象に、藤本康太アンバサダーも参加して「救命入門コースとヨドコウ桜スタジアムAEDツアー」を実施しました。
Jリーグ 村井満チェアマンからメッセージをいただきました。
◆村井チェアマンの動画はコチラからご覧いただけます。>>>
救命入門コースの座学では、30分以上の講義にもかかわらず、みんなで集中して受講しました。
講義では、今年6月の欧州選手権でエリクセン選手(デンマーク代表)が試合中に心肺停止で倒れましたが、AEDや心臓マッサージでの救命処置により現在は回復に向かっているという話があり、救命にあたって、最初の処置がどれだけ大切なのかを学びました。
実技の講習では、練習キットを使って胸骨圧迫(心臓マッサージ)の練習をしました。
少し固めの練習用キットは、しっかりと圧迫すれば音がなります。手の当て方、力の入れ方を繰り返し練習しました。
予想以上に力が必要で、10秒、20秒と繰り返していくうちに、汗もうっすら浮かびますが、全員で最後までやり遂げました。
終わった後には、「しんどかった!」「疲れた!」の声も(笑)。
AED(自動体外式除細動器)の操作方法の講習には、代表して2名が参加してくれました。
講習の後は、ヨドコウ桜スタジアム内のAED設置個所を確認するスタジアムツアーを実施しました。
スタジアムマップとAEDシール(セレッソ大阪スポンサーの東洋シール様のご協力で制作)を持って、スタート!
選手のロッカールームをはじめとするメインスタンドの諸室、コンコース、電光掲示板の裏やバックスタンド、ゴール裏など、たくさんのAEDが設置されていることを確認しました。
◆スタジアムツアーの様子はこちらの動画でご覧いただけます。
【Jフットニスタ/ABCスポーツチャンネル】
最後にピッチで、ロビーも参加して大阪市消防局、藤本アンバサダー、セレッソ大阪サッカースクール生のみなさんで記念撮影をして、ツアーを終了しました。
セレッソ大阪では、今後もJリーグ、Jクラブ、明治安田生命保険相互会社と共に「#命つなぐアクション」を通じて、救命救急の大切さやAED普及のための広報活動を推進してまいります。
なお、明治安田生命保険相互会社では「ひとに健康を、まちに元気を。」を合言葉に、地域の健康づくりを応援し、このような健康づくりを楽しく続けるためには、誰もが安全・安心に、運動に取り組める環境が不可欠とし、Jリーグの「命つなぐアクション」活動に協力いただいています。
◆Jリーグの「#命つなぐアクション」動画はコチラからご覧いただけます。>>>