PROFILE
プロフィール
- 名前ルーカス フェルナンデス(ルーカス フェルナンデス)
- 生年月日1994/04/23(30歳)
- 出身地ブラジル
- 身長/体重174cm / 66kg
- ポジションMF
PLAYER'S HISTORY
インタビュー
-幼少期-
サッカーは小さい頃からやっていました。地元のスクールに入って、気付いたら始めていました。兄もサッカー選手になりたい夢があり、自分もその夢を追いかけることになりました。ただ、兄はサッカー選手になれなかった。兄のためにも自分はサッカー選手になると心に決めました。自分がサッカー選手になれた時、兄も父もみんな喜んでくれました。家族の夢を叶えることができたことは嬉しかったです。
-学生~プロ以降-
とは言え、サッカー選手になることは簡単ではありませんでした。学生の頃、ヴィトーリアのアカデミーのテストを受けて、合格したのですが、そこではあまり認められているとは思えず、サッカーを辞めようと思い、一度、家に戻りました。ただ、父が悲しんでいたので、思い留まり、続けることにしました。その後、代理人のおかげでCRB(クルーべ ジ レガタス ブラジル)に入ることができました。19歳の頃ですが、ここで初めてプロになれました。セリエCでしたが、ここからサッカー人生が始まりました。サッカー選手として認めくれた、キャリアの中でも大事なチームでした。それまではトップ下でプレーしていたのですが、この時期、代理人から「サイドをやってみないか」と提案され、サイドでプレーするようになりました。ドリブルが上手く、足も速かったので、「サイドの方が合っているのではないか」と言われてポジションを変えることにしました。2年目にフルミネンセに移ったのですが、トップチームではありませんでした。そこから色んなチームでプレーして、難しい時期を過ごしたのですが、2016年に期限付き移籍したアトレティコ パラナエンセで初めてセリエAでプレーできました。ここまで辿り着くのは本当に大変でした。サッカー選手として活躍する夢はもちろん自分も持っていたのですが、父の思いも強かった。兄がサッカー選手になれず、父はその夢を自分に託してくれました。一度、サッカーを諦めかけた時も、父の悲しんでいる顔が目に入り、そのおかげで努力できました。セリエAでデビューした瞬間は今でもハッキリ覚えています。夢が叶った瞬間でした。2部、3部でやっていた時は、「自分には何かが足りない」と感じていたのですが、ついに1部に辿り着けたと感慨深かったです。ただ、翌2017年は難しい年になりました。引き続きアトレティコ パラナエンセでプレーしたかったのですが、契約上、フルミネンセに戻らないといけなくなった。16年にいい結果を残したことで、「やれる」という思いもあったのですが、フルミネンセではあまり使ってもらえませんでした。「自分は大丈夫かな?」と気持ちが揺らぎました。18年は、最初はパラナ クルーベというクラブに期限付き移籍したのですが、監督が代わり、難しい時期を過ごし、そこからヴィトーリアに期限付き移籍することになりました。ヴィトーリアでは自分のプレーを見せることができて、試合にも出て、日本に行くチャンスも掴みました。この年、ヴィトーリアでレオ セアラと一緒にプレーしました。彼とは仲も良かったです。育った環境も似ていたので、接し方も分かっていました。素晴らしい選手です。お互い簡単なサッカー人生ではなかったですが、互いにJリーグで成功して、再び同じチームでプレーできることはとても幸せです。セレッソに入るにあたり、自分から連絡する前に、彼から電話が来ました(笑)。喜んでくれました。
2019年に北海道コンサドーレ札幌に移籍したことは、自分のキャリアにとって、とても大きなことでした。「日本でプレーすることは最高だ」と色んなブラジル人選手から聞いていました。セレッソでもプレー経験があるパブロ(フェリペ)とは、16年にアトレティコ パラナエンセで一緒にプレーしており、日本に行く前は彼にも話を聞きました。「日本の環境はとてもいいよ」と教えてくれました。今回、セレッソに行く前にもパブロからメッセージが来て、「セレッソは大きなクラブで大阪の街も素晴らしい。サポーターも熱いし、いいクラブだよ」と言ってくれました。それも移籍を決断する後押しになりました。話を戻すと、札幌での1年目は、最初の6ヶ月はとても難しかったです。初めて国外でプレーしたので、慣れることが大変でした。「このまま日本でサッカーを続けるか、ブラジルに帰るか」と葛藤もありました。ただ、辛い時期を乗り越えて慣れてからは、「日本から出たくない」と思うようになりました。環境も良いですし、色んなことを学びました。他のブラジル人に「日本はどう?」と聞かれたら、僕も「いい国だよ」と答えます。人間的にも成長できる国です。僕も家族も今では日本を愛しています。妻とは2019年に一緒に日本に来て、この年にプロポーズしました。これからも出来る限り日本でプレーしたいと思っています。
札幌のスタイルは、最初は理解することが難しかったのですが、ミシャ監督(ミハイロ・ペトロヴィッチ監督)は、プロサッカー選手としての自分を成長させてくれた監督です。ミシャと出会って、サッカーの見方も変わりました。ブルーノ クアドロスコーチも自分がベストを尽くせるよう、指導してくれました。自分のキャリアにおいて、欠かせない2人です。ブラジルでは攻撃的なポジションで、今セレッソでやっているウィングでプレーしていたのですが、札幌ではやり方が違いました。ウィングバックとして、守る時はサイドバックのような役割も求められました。ボールを持てば前に出て行って、得点に関わることが求められました。なので、札幌での1年目は難しかったです。ただ、役割を理解してからはうまくプレーできたと思います。ピッチ外では、ブラジルは暑いので、最初は札幌の寒さにビックリしました(笑)。雪も初めて見ました。札幌ではお寿司が好きになり、毎日のように馴染みの店で食べていました。大阪でも通訳に話を聞いて、好物を探そうと思っています(笑)。
5年間札幌で素晴らしいシーズンを過ごしましたが、新しい環境で成長したいという思いもあり、昨年、移籍を決断しました。セレッソとは対戦していて、偉大なチームだと感じていました。クラブのプロジェクトも自分の考えに合っていました。ブラジルに戻る選択肢もありましたが、日本に残りたい気持ちが強かったので、セレッソからオファーが来たときは迷わずセレッソを選びました。
実際にセレッソに入ってみて、素晴らしいクラブだと感じています。小菊昭雄監督やチームメートともすぐに良い関係を築くことができ、最初から試合に出場できました。アシスト王になれたのも、小菊監督やチームメートのおかげです。2年目の今シーズンは、タイトルを獲りたいです。すべては優勝のためにハードな練習をしています。監督が代わり、サッカーのスタイルも変わったので、まずはパパス監督の戦術をしっかり理解することが重要です。オフェンシブなサッカーを志向されているので、自分自身もゴールに向かっていく姿勢をより発揮したいと思います。今シーズンも、ベストを尽くしてチームに貢献することを約束します。新シーズンが待ち遠しいです。
CAREER
経歴
PERSONALITYパーソナリティー
1 ニックネーム
ルーカス2 利き足
右足3 足のサイズ(cm)
27.04 背番号へのこだわり
7が好き5 スパイクのこだわり
軽いもの6 試合前に必ずすること
お祈り7 自分のプレーの特徴
スピードとドリブル8 遠征に必ず持っていくもの
ゲーム9 オフの過ごし方
家族と外出10 ストレス解消法
サッカー系のゲーム11 サッカーを始めた年齢
6歳12 サッカーを始めたきっかけ
近所の友達と自然に始めた13 仲の良い選手/理由
アンデルソン ロペス選手/札幌で一緒にプレーしたから14 チームメートの意外な一面/内容
舩木 翔選手/見た目以上に騒がしい 笑15 憧れの選手
クリスティアーノ・ロナウド選手16 サッカーで一番大切にしていること
楽しむ!17 今季対戦が楽しみなチーム/理由
特にないが元チームメイトのいるチーム/再会が楽しみ18 今までで一番嬉しかった試合
プロデビュー戦19 今までで一番悔しかった試合
特になし。負けたらいつも本当に悔しい。20 将来の夢(サッカー面)
Jリーグ優勝21 あなたにとってサッカーとは
人生22 今季の目標(サッカー目標)
リーグ優勝!23 セレッソ大阪の好きなところ
サポーターがあたたかい24 セレッソ大阪のイメージ
ピンクのユニフォーム25 ヨドコウ桜スタジアムの好きなところ
サポーターが近い26 どんな応援をされると嬉しい?
個人のチャント リズムがいい!27 趣味・マイブーム
テレビゲーム28 自分の性格を一言で!
普段はおとなしい29 自分を動物に例えると
なんだろなぁ〜?30 生きていて1番ワクワクする瞬間
試合前31 生まれ変わったら何になりたい?
サッカー選手32 初めての給料の使い道
家族にプレゼントを買った33 好きな女性のタイプ
妻のような人34 好きな女性の髪型はショート派?ロング派?
どちらも35 好きなマンガ・アニメ・好きなTV番組・ YouTubeチャンネル
ドラゴンボール36 好きな季節/理由
夏/太陽を満喫できる37 好きな音楽のジャンル
ブラジルのカントリーミュージック38 好きな食べ物
シュラスコ39 この世で一番好きなもの
家族40 今一番会ってみたい人
ロナウド41 今一番欲しいもの
タイトル42 最近嬉しかったこと
一年前に娘が産まれたこと43 引退後にやってみたいこと
地元でのんびりしたい44 子どもの頃にやっていてよかったなと思うこと
サッカー45 学生時代に得意だった科目
体育46 ほっとする瞬間
家族との団欒47 旅行に行くならどこに行きたい?
スイス 美しい国と聞いているから48 いつもつけている香水(銘柄等)
Celine parade49 ファン・サポーターへひと言
みんなでタイトルを獲得しよう!