西尾 隆矢
33
DF

Ryuya NISHIO

西尾 隆矢
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  • 年齢23
  • リーグ戦
    総出場試合数
    147

PROFILE
プロフィール

  • 名前西尾 隆矢(ニシオ リュウヤ)
  • 生年月日2001/05/16(23歳)
  • 出身地大阪府
  • 身長/体重180cm / 77kg
  • ポジションDF

PLAYER'S HISTORY
インタビュー

-幼少期-

大阪府八尾市で生まれ育ちました。サッカーを始めたきっかけは、小1の終わり頃、兄が通っていたサッカースクールに兄の送り迎えで母に付いていった時、コーチから「一緒にやろう」と声をかけてもらい、練習に混ぜてもらったことです。当時は野球もやっていて、小6までは両方やっていました。親としては「野球選手になって欲しい」思いもあったようですが、小6の時にセレッソのスカウトの方に練習参加に誘われて、中学からはサッカーの道に進むことになりました。体格に恵まれ、足も速かったので、小学生の頃は身体能力だけで点を取っていました(笑)。

 

-中学~高校-

セレッソ大阪U-15の練習に参加した際の驚きは今でもハッキリ覚えています。。レベルが違い過ぎました(苦笑)。でも、そこで落ち込むのではなく、「こんなレベルの高いところでサッカーやって、うまくなったら楽しいやろな」と、スイッチが入りました。ありがたいことに、「そのまま入ってくれ」とお声がかかり、加入できました。僕のサッカー人生の分岐点は中2です。中3の先輩と一緒のカテゴリーになり、(瀬古)歩夢選手や(鈴木)冬一選手と練習させてもらったのですが、僕の同期で右サイドバックをしていた吉馴空矢がケガをして、代わりに僕が入り、そこからずっと試合に出させてもらえるようになったんです。ここで右SBをやった経験は今でも役に立っています。中1ではセンターバックをやっていたのですが、当時のCB、歩夢選手と石尾崚雅選手は鉄壁でした。上の代は“黄金世代”と言われていたくらい、めちゃくちゃ強かった。その中で揉まれて成長できました。上の代と僕らの代では、技術も差がありました。正直、小学生まではFWもCBもしていましたが、技術云々ではなく、パワーとスピードで勝てたところがあったので、技術は疎かになっていました。中学生になり、セレッソのアカデミーに入ったら、「何も通用しない」みたいな思いを味わいました(苦笑)。強みにしていたパワーさえ、歩夢選手とぶつかったら吹き飛ばされて、危機感を覚えました。そんな中で、中1の時、金(晃正)コーチにサッカーの基礎や土台を叩き込まれ、そのおかげでプロになれたと思います。ただ、中1で少しできるようになっても、中2になって、1つ上の代と融合したら、また壁があり…。ただ、中2の時、高円宮杯JFA全日本U-15サッカー選手権大会で優勝したことはとても印象に残っています。相手がガンバ大阪ジュニアユースだったのですが自分も点を取ることができ優勝に貢献できました。ここから1つ上の年代別代表にも呼ばれ始めたので、1つの分岐点になりました。中3では、なかなかいい成績を残せず、個人としても伸び悩みました。キャプテンをやらせてもらったのですが、下の子を引っ張っていく難しさも感じました。中2、中3では、大畑開監督に、人としてのあり方を学びました。「真面目に、謙虚に、泥臭く」という3原則をずっと言ってくれて、それが今でも頭に残っていますし、心掛けています。

 

セレッソ大阪U-18に入り、また全体のレベルは上がりました。入ってすぐ腰の分離症をして、初めてサッカーを3〜4ヶ月ぐらいできない時期もあり、落ち込んだのですが、体を見直す時間にもなりました。筋トレも結構するようになり、今の体の土台を作ることができました。高2になって、初めてU-23にも呼ばれました。高3では、ほぼU-23の試合に出させてもらいました。そこでまた新たな壁が出て、鍛えられました。U-23でプレーしたことで、プロへの意識は強くなりました。当時、DFライン全員がU-18の選手という試合も多く、キツかったですが、ユースの試合では味わえない経験ができたことは、本当にありがたかったです。当時の同級生とは、今でも連絡を取っています。CBで組んでいた林田(魁斗)とは仲もいいですし、下川太陽とも連絡を取っています。トップ昇格を告げられたのは高3の夏過ぎです。セレッソでプロサッカー選手になりたかったので、嬉しかったですね。親も喜んでくれました。ただ、一足先にJ3でプレーしていた分、プロの厳しさも実感していたので、不安もありました。ただ、その意識があったからこそ、フワフワせずにプロの世界へ入っていけたと思います。高校では、村田(一弘)監督との出会いも大きかったです。村田さんも現役時代は守備の選手だったので、マンツーマンで指導してもらい、DFとしての技術を教えてもらいました。高1の時はU-18の監督として、高3ではU-23の監督として指導してもらいました。「現状に満足するのではなく、どんどん練習してパワーをつけろ」とも言われました。CBとしての戦術的な部分も叩き込まれ、個人戦術としても、「最悪、一人でも守れるぐらいの意志を持て」とも言われたので、勉強になりました。

 

-プロ以降-

プロになって一番記憶に残っている試合は、2年目の2021年のJ1開幕戦です。1年目はJ1で出場する機会がなく、この試合がJ1デビュー戦だったこともあり、試合前は不安がありました。他の選手のケガが重なり、自分に出場のチャンスが回ってきたこともあり、「何かしら爪痕を残さなければならない」という強い気持ちで試合に臨みました。結果としてチームが勝利できたことは、大きな自信につながりました。
さらに、この試合では出会った時に衝撃を受けた瀬古歩夢選手とJ1の試合でセンターバックのコンビを組むことができ、感動しました。正直、中学時代の歩夢選手との実力差は歴然としていました。数年後にトップチームで一緒にプレーできたことは本当に嬉しかったです。今でも彼を尊敬していますが、いつまでも憧れの存在としてではなく、「追いつき、追い越せ」という強い気持ちを持つようになりました。

もう一人、アカデミー時代に憧れていたのは、トップチームで活躍していた山下達也さんです。プレーの力強さを含め、とてもかっこよく感じていました。2022年に山下さんがセレッソに復帰され、間近でプレーを見たときは、本当に嬉しくて、一瞬ファン目線になってしまいました(笑)。日々の練習でも学ぶことが多くありましたが、昨シーズンをもって現役を引退されました。これからは、山下さんに認めてもらえるような選手になることを目標の一つにしています。また、自分もアカデミーの後輩に夢を与えられる存在になりたいと思っています。サッカーを観ている人だけでなく、さまざまな人に勇気を与えられる選手になれるよう、日々意識を高く持ち、成長していきたいです。

今シーズンは監督が代わり、新たな挑戦の年になります。小菊監督のもとでもビルドアップの向上に取り組んできましたが、まだまだ成長の余地があると感じています。昨年1年間で一定の成長を実感しましたが、さらに磨きをかけていきたいです。パパス監督のもとでは、新たなビルドアップの戦術が加わり、プレーの幅が広がっています。自分の成長につなげるため、しっかりと吸収していきたいです。
今年はセレッソのアカデミー出身選手が多くトップチームに復帰しました。特に同期の松本凪生が戻ってきたことは、とても嬉しく感じています。アカデミー出身の選手が活躍することで、サポーターにも喜んでもらえるはずですし、U-23での経験が無駄ではなかったことを証明したいです。
自分自身、セレッソで育ててもらった選手として、「セレッソを勝たせたい」という気持ちは誰にも負けません。クラブを強くしたい、そしてタイトルを獲得したいという思いは常に頭の中にあります。その目標を意識しながら、シーズンを全力で戦っていきたいです。


CAREER
経歴

FCグラシオン→セレッソ大阪U-15→セレッソ大阪U-18→セレッソ大阪*2種登録→セレッソ大阪

NATIONAL TEAM HISTORY
代表歴

U-15日本代表 U-16日本代表 U-17日本代表 U-18日本代表 U-21日本代表 U-22日本代表

PERSONALITYパーソナリティー

  • 1 ニックネーム

    リューヤ
  • 2 利き足

    右足
  • 3 足のサイズ(cm)

    28.5
  • 4 背番号へのこだわり

    数字の3が好きだから
  • 5 試合前に必ずすること

    自分の準備のルーティンがあるからそれを欠かさずやる
  • 6 自分のプレーの特徴

    対人の強さと、縦パス
  • 7 遠征に必ず持っていくもの

    治療器具
  • 8 オフの過ごし方

    奥さんとゴルフに行ったり家族でお出かけ
  • 9 ストレス解消法

    いっぱい食べること
  • 10 サッカーを始めた年齢

    7歳
  • 11 サッカーを始めたきっかけ

    兄がしていたから
  • 12 仲の良い選手/理由

    喜田 陽選手/アカデミーから一緒やから
  • 13 憧れの選手

    清武 弘嗣選手
  • 14 サッカーで一番大切にしていること

    当たり前のことをやり続けること
  • 15 今季対戦が楽しみなチーム/理由

    浦和レッズ/強そうだから
  • 16 今までで一番嬉しかった試合

    J1初出場
  • 17 今までで一番悔しかった試合

    ルヴァンカップ決勝
  • 18 将来の夢(サッカー面)

    子供達から憧れられる選手になる事
  • 19 もしサッカー選手じゃなかったら

    料理人になりたかった
  • 20 あなたにとってサッカーとは

    人生に欠かせないもの
  • 21 今季の目標(サッカー目標)

    チームのタイトル獲得に貢献する
  • 22 セレッソ大阪の好きなところ

    仲がいいところ
  • 23 セレッソ大阪のイメージ

    ピンク
  • 24 ヨドコウ桜スタジアムの好きなところ

    綺麗
  • 25 どんな応援をされると嬉しい?

    常に自分以外の事もポジティブに応援してくれる人
  • 26 趣味・マイブーム

    ゴルフ
  • 27 自分の性格を一言で!

    短気
  • 28 自分を動物に例えると

    ゴリラ
  • 29 生きていて1番ワクワクする瞬間

    試合の始まる直前
  • 30 生まれ変わったら何になりたい?

    一緒がいい
  • 31 座右の銘、好きな言葉

    猪突猛進
  • 32 初めての給料の使い道

    親にプレゼント
  • 33 好きな芸能人/アーティスト/芸人(男性)

    ブルーハーツ、玉置浩二、長渕剛、霜降り明星
  • 34 好きな芸能人/アーティスト/芸人(女性)

    伊原六花さん
  • 35 好きな女性の髪型はショート派?ロング派?

    ショート
  • 36 好きなマンガ・アニメ・好きなTV番組・ YouTubeチャンネル

    ワンピース、水曜日のダウンタウン、しもふりチューブ
  • 37 好きな季節/理由

    春、秋/ちょうどいいから
  • 38 好きな音楽のジャンル

    昭和の曲、ヒップホップ
  • 39 好きな食べ物

    寿司、春巻き
  • 40 この世で一番好きなもの

    家族
  • 41 今一番会ってみたい人

    ヒカキン
  • 42 今一番欲しいもの

    時計
  • 43 最近嬉しかったこと

    結婚式ができた事
  • 44 引退後にやってみたいこと

    保育関係の仕事
  • 45 子どもの頃にやっていてよかったなと思うこと

    サッカー
  • 46 学生時代に得意だった科目

    体育
  • 47 ほっとする瞬間

    家族みんなで寝ている時
  • 48 旅行に行くならどこに行きたい?

    ハワイ
  • 49 いつもつけている香水(銘柄等)

    ヴィトン、シャネル、ロエベ、トムフォード、ティファニー
  • 50 ファン・サポーターへひと言

    今シーズンもたくさんの応援よろしくお願いします!共に戦いましょう!