清水 圭介
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GK

Keisuke SHIMIZU

清水 圭介
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  • 年齢36
  • リーグ戦
    総出場試合数
    219

PROFILE
プロフィール

  • 名前清水 圭介(シミズ ケイスケ)
  • 生年月日1988/11/25(36歳)
  • 出身地兵庫県
  • 身長/体重183cm / 75kg
  • ポジションGK

PLAYER'S HISTORY
インタビュー

-幼少期-

兵庫県加古川市出身です。サッカーは、8つ上にいる兄の影響で始めました。兄もGKです。小さい頃から兄の試合を見て、「格好エエな」と思ったので、僕もサッカーを始めた時からGKです。最初から楽しかったですね。シュートを止めて試合に勝ったり活躍したら嬉しかったです。幼稚園から始めて、小学校に入ると同時に、兄も入っていた神野SCという少年団に入りました。小5の時、別のチームと合併して、そのチームから入ってきたGKが僕より大きかったので、小5、小6は、自分のチームではフィールドプレーヤーをやりました。ボランチ、サイドハーフ、ウィングと色んなポジションをやったのですが、ボランチがめっちゃ楽しかった記憶があります(笑)。ただ、選抜ではGKをしていましたし、これを機にフィールドプレーヤーに転向ということはなかったです(笑)。ちなみに、(香川)真司とは同じ学年で、小5、小6の兵庫県トレセンで一緒でした。昨年、真司が練習参加した時は、それ以来の再会でした。


-中学~高校-

中学でも、神野SCにそのまま上がりました。中1は25人ぐらいいたのですが、事情があって神野SCとは別にもう1チーム作ることになり、そっちに20名くらい引っ張られたんですよ。僕は、兄も含めて神野SCの代表の方にはお世話になっていたので、残りました。結局、神野SCには1年生が5人くらいしか残らなくて、試合にならず、フットサルの大会に出て試合勘を養っていました。中2に上がるタイミングで1年生が入ってきたのですが、それでも人数は少ない。公式戦に出ても弱くて、めちゃくちゃシュートを打たれました。でもその環境が、逆に自分自身は鍛えられました。この時期、GKとしてグッと伸びたと思います。

 

高校は、滝二(滝川第二高等学校)に進学しました。黒田和男先生(監督)が僕のことも知って下さって、サッカー部のセレクションを受けて、学校のテストも受けて、入りました。兄も滝二なので、自分も滝二しか頭になかったです。僕の兄と小菊監督の弟さんが滝二で同い年でした。僕が小学生の時も、家に小菊監督の弟さんが遊びに来ていました。滝二では、1年生から試合に出ることができました。GKは各学年に3人ずついたのですが、入学してすぐAチームに上げてもらいました。1年のインターハイでは準々決勝で国見にPKで負けました。エースストライカーだった岡崎(慎司)さんとデカモリシさん(森島康仁)も出場していました。岡崎さんは当時3年生でしたが、1年の僕にもめっちゃ優しかったですね。2年だったデカモリシさんも僕には優しかったです。他の1年生には厳しかったみたいですが(笑)。同じ学年に金崎夢生がいました。1年の選手権では、本田(圭佑)選手に2点を決められて、星稜に3-4で負けました。岡崎さんも凄かったですが、本田さんもオーラがありました。2年でも、インターハイも選手権も出ました。ただ、この年は、4位まで進んだ高円宮杯(全日本ユース選手権大会)の印象が強いです。高3では、インターハイの県予選で負けて、連続出場が途切れてしまった。この年で黒田先生が監督を辞められることも決まっていたので、先生のためにも頑張らないとアカンと奮起して、高円宮杯で優勝できました。滝二では、サッカー選手である前に、一人の人間としても成長できました。サッカー人生のキャリアを振り返っても、大きな3年間でした。ただ、うまく行き過ぎた3年間だったので、自分に甘えていたというか、いま振り返ると、もっと挫折を味わったり、苦しんだ方が良かったかも知れないと、思うこともあります(笑)。


-プロ以降-

プロは高校に入った時から目指していました。高3で色んなクラブの練習に参加して、最初はセレッソと京都と神戸に参加しました。セレッソからも神戸からもオファーを頂いたのですが、京都と仮契約をしました。ただ、指導を受けたかったGKコーチの松永(成立)さんが急遽横浜FMに行くことになって、考えた末に頂いた仮契約を白紙に戻して、大分に決めました。大分にも練習参加していたのですが、西川(周作)選手がいて、近くで色んな技術を学びたいと思って決めました。プロになって間近で見た西川選手は、技術もそうですが、迫力が凄かったです。プロではスピード感に慣れるのに必死でした。シュートの威力も高校時代とは全然違う。試合には出られなかったのですが、2年目はリーグ4位で、ナビスコカップで優勝しました。当時の大分には、清武(弘嗣)選手や高橋大輔コーチもいました。キヨとは年も近かったので、若手でワイワイやっていました(笑)。3年目に大分がJ2に降格して、西川選手も移籍したので、プロ4年目の10年にJリーグデビューできました。とにかく緊張しました。自分の存在を残そうと必死でした。11年、12年は正GKとしてプレーしました。この時期は丹野(研太)選手と争っていました。12年にJ1昇格できたのですが、僕は体調不良で昇格プレーオフはプレーできなかった。ずっと出ていたのですが、最後に丹野選手にいいところをもっていかれました(笑)。この年はキャリアハイの40試合に出場して、チームもJ1昇格し、いいシーズンでした。13年にJ1デビューもできたのですが、めっちゃ緊張しました(笑)。14年は福岡に期限付き移籍して、神山(竜一)選手と競争していました。自分にはない力強さと迫力をもった選手だったので、勉強になった1年でした。GKは一つしかないポジション。若い頃は試合に出られずイライラすることもありました。ただ、練習で手を抜くと、チャンスが来た時につかめない。とにかく自分に矢印を向けて鍛えることしかできません。大分時代の4年目に出会った吉坂(圭介)GKコーチの存在が大きかったです。この方も滝二出身で、名前も自分と同じ圭介です(笑)。「出ていなくても腐るなよ。自分にできることを100%でやっておけよ」といつも言われて、メンタル的にも成長できました。もう一つ、大分では、田坂(和昭)監督との出会いも大きかったです。後ろからつなぐサッカーを志向されていたので、練習もフィールドプレーヤーの中に入って練習していました。GK陣みんなミスを連発したのですが、「ミスしてもいいからチャレンジしろ」と声をかけてもらって、足元を鍛えられました。15年に京都へ移籍します。また新しいチームでチャレンジしようという気持ちになりました。京都時代も色んなGKとの競争がありました。2年目に入ってきたスゲさん(菅野孝憲)の存在が大きかったです。立ち振る舞い、食事も含めた日々の生活もストイックで、僕自身、勉強になることが多かったです。京都での7年間は、毎年のように監督が代わり、やるサッカーも変わり、大変な時期もありましたけど、自分にとっては勉強になる年ばかりでした。最後にJ1昇格できて、その瞬間にピッチに立てていたことは凄く嬉しかったです。


どの年も、シーズンが始まる前は、少しでもアピールして試合に出たいという気持ちは変わりません。セレッソに来て以降も、ジンさん(キム ジンヒョン)が絶対的な存在であることは分かっていましたが、少しでも自分の存在をアピールしようと思って練習しています。ひたむきに、真面目にやれることが自分の良さでもあると思っています。もちろん、先発として試合に出たい気持ちはありますが、自分のやれることをやり続ける。それに尽きるのかなと思います。ジンさんの凄さは外からも感じていましたが、同じチームになって、毎日一緒に練習して、改めて一つ一つの練習へのこだわりも含め、凄い選手だと感じました。ジンさんも年齢を重ねても成長しています。自分もまだまだ成長できると感じさせてくれました。昨季はそこに(ヤン)ハンビンも加わって、さらにレベルは上がり、競争も激しくなりました。自分自身、少しでも2人に追いつけるように、質を求めて練習しています。真木(晃平)が移籍して、イジる存在がいなくなったので寂しいですが(笑)、新しく入ってきた選手もみんないいキャラをしているので、厳しい中でも全員で声を掛けながら明るく楽しく練習できています。今季はチームとしてリーグ優勝を目標に掲げているので、そこへ向けて、自分も少しでも貢献したいです。どのような状況で出番が来るか分からないので、しっかりと練習からいい準備をして、1日1日を大切に過ごしていきたいです。小菊監督も「日々の積み重ねが大事」とよく言われていますが、自分自身もそう思っています。食事、睡眠、練習。1日1日の取り組みが全部サッカーにつながっていきます。どれだけひたむきに、自分に矢印を向けてトレーニングできるか。その結果が、試合にパフォーマンスとして出ると思うので、今年も1日1日を大切にしていきたいです。


CAREER
経歴

神野SC→滝川第二高校→大分トリニータ→ニューウェーブ北九州/現ギラヴァンツ北九州※期限付き移籍→大分トリニータ→アビスパ福岡※期限付き移籍→大分トリニータ→京都サンガF.C. →セレッソ大阪

PERSONALITYパーソナリティー

  • 1 ニックネーム

    ケイスケ、けいちゃん
  • 2 利き足

    右足
  • 3 足のサイズ(cm)

    28.0
  • 4 背番号のこだわり

    エデルソン がつけている
  • 5 スパイクのこだわり

    長年着用していて安心感
  • 6 自分のプレーの特徴

    1対1
  • 7 試合前に必ずすること

    普段通り
  • 8 遠征に必ず持っていくもの

    イヤホン
  • 9 オフの過ごし方

    釣り、グルメ巡り
  • 10 ストレス解消法

    ゲーム、サウナ
  • 11 サッカーを始めた年齢

    6歳
  • 12 サッカーを始めたきっかけ

    8つ上の兄の影響
  • 13 影響を受けた指導者

    黒田和生監督
  • 14 仲の良い選手

    本多勇喜、田村亮介
  • 15 憧れの選手

    川口能活さん
  • 16 サッカーで一番大切にしていること

    楽しむ事
  • 17 今季対戦が楽しみなチーム

    全チーム
  • 18 今までで一番嬉しかった試合

    2年前のルヴァン準々決勝、アウェイ川崎戦
  • 19 今までで一番悔しかった試合

    2年前、ルヴァン決勝戦
  • 20 将来の夢(サッカー面)

    Jリーグ優勝
  • 21 もしサッカー選手じゃなかったら

    消防士
  • 22 あなたにとってサッカーとは

    全て
  • 23 今季の目標(サッカー目標)

    リーグ戦優勝
  • 24 セレッソ大阪の好きなところ

    みんな明るく元気で楽しい
  • 25 セレッソ大阪のイメージ

    明るい
  • 26 ヨドコウ桜スタジアムの好きなところ

    スタンドとの距離感
  • 27 どんな応援をされると嬉しい?

    全ての応援
  • 28 おすすめの地元飯

    カツ飯
  • 29 趣味・マイブーム

    キャンプ
  • 30 生きていて1番ワクワクする瞬間

    試合に出場する時
  • 31 座右の銘、好きな言葉

    前進あるのみ
  • 32 初めての給料の使い道

    両親にプレゼント
  • 33 好きな芸能人/アーティスト/芸人(男性)

    スピッツ
  • 34 好きな女性のタイプ

    優しい
  • 35 好きなアニメ/マンガ/ゲーム

    スラムダンク
  • 36 好きな映画のジャンル

    海外ドラマ
  • 37 好きな音楽のジャンル

    洋楽
  • 38 この世で一番好きなもの

    家族
  • 39 この世で一番怖いもの

    へび
  • 40 今一番会ってみたい人

    大谷翔平
  • 41 引退後にやってみたいこと

    爆食い
  • 42 子どもの頃にやっていてよかったなと思うこと

    外で色々なスポーツをして遊ぶ
  • 43 誕生日にもらって嬉しかったもの

    全て
  • 44 ほっとする瞬間

    布団に入る時
  • 45 いつもつけている香水(銘柄等)

    L'OCCITANE
  • 46 今季の目標(プライベート)

    キャンプにいきまくる
  • 47 ファン・サポーターへひと言

    今年も共に戦いましょう!!