PROFILE
プロフィール
- 名前為田 大貴(タメダ ヒロタカ)
- 生年月日1993/08/24(31歳)
- 出身地長崎県
- 身長/体重175cm / 72kg
- ポジションMF
PLAYER'S HISTORY
インタビュー
-幼少期-
小さい頃は長崎県佐世保市に住んでいたのですが、小学校にサッカー部がなくて、野球をしようと思っていました。そうしたら、親の転勤で長崎市内に引っ越すことになり、マンションの子どもたちがサッカー少年団に入っていて、2つ上の兄もサッカーを始めたので、自分も必然的にサッカーをすることになりました。小3から高尾SSSという少年団に入りました。サッカーは楽しかったですね。2年間ここでやって、小5で岡山県に引っ越しました。ここではオオタFCというクラブチームに入りました。少し遠かったですが、強いところでサッカーがしたかったので、決めました。岡山県では一番強く、みんな上手かったので衝撃を受けました。同じ学年にナショナルトレセンに入る子も4、5人いました。元々、ドリブルは好きだったのですが、このチームがドリブル主体のチームで、さらに磨かれたと思います。2年でまた長崎に戻るのですが、小5、小6はサッカー留学みたいな2年間でしたね(笑)。
-中学~高校-
再び長崎に戻った中学時代は、ナガサキアシストサッカーユニオンというクラブチームに入りました。監督が同じマンションで、「ウチに入りなよ」と誘ってもらいました。僕が3期生で、できたばかりのチーム。強いチームではなかったのですが、僕が入るタイミングで、「ドリブル主体のチームにしよう」という志向になったみたいで、それが自分に合っていました。中学でもドリブルが磨かれました。向かうチーム先々がドリブル主体のチームで、今の自分のプレースタイルが作られたのは運というか、そういう巡り合わせもあったと思います。とにかくサッカーが好きで、みんなが遊んでいる間もずっとボールを蹴っていました。練習している、という感覚より、遊ぶことがサッカー、という小中時代でした。兄がCBで、遊びで1対1もよくやっていたので、それも上手くなれた要因かも知れません。ちなみに、この中学のチームは、元々のレベルが低かったので、練習したらみんな一気に上手くなり、気付いたら県大会で優勝したり、九州の大会に出たり、強いチームに変わっていきました。この時期、将来の夢にサッカー選手とは書いていましたが、実際になれるとは思っていなかったです。テレビの世界だと思っていました。
高校は大分トリニータのU-18に入ります。中学時代にナショナルトレセンにも入っていたので、練習参加させてもらって、決まりました。この時、両親から「プロになることを約束します」と準備した契約書にサインできるなら行ってもいいよと言われました。自分としては、そういうプレッシャーの中でサッカーをしたくなかったし、楽しんでサッカーできれば良かったのですが、サインしないと行かせてもらえなかったので、結局、その契約書にサインすることになりました(笑)。ユースは高体連に比べて緩いイメージがあったのですが、実際はめちゃくちゃキツかった(苦笑)。フィジカルトレーニングもバンバンあるし、技術的にもレベルが高かった。ただ、入ってすぐ韓国遠征があって、1年生としては2人だけ行かせてもらいました。それまでは自分が特に上手いと思ったことはなかったですし、楽しくサッカーしてきただけなので、あまり自分のことを客観視したことはなかったですが、ここで少し自信が付きました。ちなみに、この頃、大分のトップチームにいたキヨくん(清武弘嗣)とは寮が一緒だったので、食事の時とかに会うような環境でした。高2で2種登録しました。トップチームと同じ環境で動くことが増えたのですが、この時期は練習に行きたくなかったですね(苦笑)。環境がガラッと変わり全くサッカーを楽しめなかった。自分はプロになりたい思いが強かったわけではなく、ただサッカーが楽しくて、上手くなりたくてボールを蹴っていただけなので、パスミスしたら怒られるような環境に慣れず...。プロになってからもそういう思いは続いていました。ただ、ある時、小学校時代の岡山の友人に会って話をしたら、「サッカー選手って、毎日目標に向かって練習して、上手くなることも目に見えて分かる。得点を取るとか、試合に勝つとか、爆発的な喜びもある。普通に過ごしていたら味わえないし、素晴らしい職業だよ」と言われて、少し考えが変わりました。高2の思い出としては、天皇杯2回戦でデビューしたのですが、クラブの公式戦最年少記録でした。ケガ人が重なり、たまたまだったのですが、デビューできたことは嬉しかったです。
-プロ以降-
プロになってからの大分での4年間は、色んなポジションをしました。ボランチ、右ウィングバック、左サイドハーフ。ただ、あまり記憶はありません。田坂(和昭)監督には厳しく指導を受けることが多かったですね。今だと、「よくなって欲しい」という思いからだったと分かるのですが、当時は若かったし、そういう風に感じることはできなかったです。今から考えると、有難かったというか、「そんな甘い世界じゃないよ」ということを常に教えようとしてくれていたのだと思えます。J3降格も経験して、苦しいシーズンも多かったですが、U-18を含めて7年間お世話になった大分トリニータは、自分のサッカー人生で大きな割合を占めるクラブです。アビスパ福岡では、移籍1年目にJ1初ゴールを誕生日に決めることができました。これは嬉しかったです。2年目は紅白戦にも絡めず、ピッチの外でユースの選手たちとボールを蹴っていました。この時期は私生活も含め、本当に考えが甘かったですね(苦笑)。食事も全く気にせず、節制もしていなかったですし、プロ意識も低かった。もっとサッカーに打ち込んでいたら、違ったサッカー人生だったかも知れません。ただ、若い頃はそういう話をされても、響いていませんでした。そこに早く気付けた人が、トップの道に進んで行くのだと思います。ジェフ時代は、楽しかったですね。印象的なことは、フアン エスナイデル監督と出会ってプレーしたことです。ゴリゴリの攻撃サッカーで、両サイドが仕掛けるスタイルだったので、ここでまた一段階、サッカーが好きになりました。火が付いて、サッカー熱が上がりました。
サッカー人生を振り返ると、自分の意思で決めたというより、偶然が重なり、ここまでやってくることができました。ただ、巡ってきたチャンスを掴む力はあるかも知れません。まさかJ2の千葉からJ1のセレッソに行くことができるとも思っていかったです。運が良くてここまで来れたサッカー人生ですが、自分の意思で初めて取り組んだことが、22年から食生活や意識を変えたことです。きっかけは、フードコーディネーターをしていた松田力くんの奥さんのアドバイスです。それを全部聞いて、摂取しない方がいい栄養も考えて食事を見直したら、体脂肪もめちゃくちゃ減りました。僕のサッカー人生の中で、自分の意思で頑張ったことは唯一これだけなので、そこだけ書いておいて下さい(笑)。
今年の自分のテーマは、1年間、ケガをしないことです。ケガをしたら何のチャンスもありません。ケガをしなければ、チームの力になれる機会もあります。すでにやれることはやっているので、ケガ予防のために、特別、何かをするというわけではないですが、年齢も年齢なので、筋力が落ちてくる分、筋トレの量は増やしています。今年はセレッソで4年目になります。チームとしても、キャンプからいいトレーニングができています。昨年も思っていましたが、もちろん、目指すはリーグ優勝です。優勝を目指さないと、J1でやっている意味はありません。日本のトップリーグでやっている以上、一番上を目指すのは当たり前。そういう意識の高い集団で、1年間、同じところを目指して戦いたいと思います。
CAREER
経歴
NATIONAL TEAM HISTORY
代表歴
PERSONALITYパーソナリティー
1 ニックネーム
タメ2 利き足
右足3 足のサイズ(cm)
26.04 スパイクのこだわり
履きやすさ5 自分のプレーの特徴
ドリブル6 オフの過ごし方
家でゆっくり7 ストレス解消法
ここには書けません8 サッカーを始めた年齢
9歳9 サッカーを始めたきっかけ
兄10 影響を受けた指導者
全ての人11 仲の良い選手
みんな仲良いです、みんな良くしてくれます12 憧れの選手
清武選手13 サッカーで一番大切にしていること
手を抜かない14 今季対戦が楽しみなチーム
鹿島アントラーズ、サンフレッチェ広島/勝ちたい15 今までで一番嬉しかった試合
プレーオフ昇格の試合16 今までで一番悔しかった試合
ルヴァン決勝17 将来の夢(サッカー面)
リーグ優勝18 あなたにとってサッカーとは
日常19 今季の目標(サッカー目標)
怪我をしない20 セレッソ大阪の好きなところ
人の良さ21 セレッソ大阪のイメージ
明るい22 ヨドコウ桜スタジアムの好きなところ
一体感23 どんな応援をされると嬉しい?
優しい応援24 おすすめの地元飯
大分は何でも美味しいです25 趣味・マイブーム
チートDAYの過ごし方26 自分の性格を一言で!
みんなに合わせるタイプ27 生きていて1番ワクワクする瞬間
ゴールの瞬間28 生まれ変わったら何になりたい?
歌手29 座右の銘、好きな言葉
一蹴入魂30 初めての給料の使い道
覚えてません31 好きな女性のタイプ
嫁です32 好きな女性の髪型はショート派?ロング派?
ロング33 好きなアニメ/マンガ/ゲーム
ワンピース34 好きな映画のジャンル
全般35 好きな音楽のジャンル
全般36 苦手な食べ物
パクチー37 この世で一番好きなもの
フグ38 この世で一番怖いもの
人39 今一番会ってみたい人
芸能人40 今一番欲しいもの
全て41 最近嬉しかったこと
怪我してないこと42 引退後にやってみたいこと
何でもチャレンジしたいです43 子どもの頃にやっていてよかったなと思うこと
サッカー44 誕生日にもらって嬉しかったもの
サプライズ45 ほっとする瞬間
子供の寝顔46 今季の目標(プライベート)
サッカーに打ち込める環境作り47 ファン・サポーターへひと言
優勝しましょう