PROFILE
プロフィール
- 名前レオ セアラ(レオ セアラ)
- 生年月日1995/02/03(29歳)
- 出身地ブラジル
- 身長/体重178cm / 78kg
- ポジションFW
PLAYER'S HISTORY
インタビュー
-幼少期-
サッカーは7歳から始めました。父が草サッカーをやっていて、一緒に付いていってボールを蹴っていました。ほとんどのブラジル人はサッカーが好きなのですが(笑)、僕もサッカーが、好きで、好きで、朝も昼も夜もボールを蹴っているようなサッカー小僧でした。当時はサッカー選手になれるかどうかは分からなかったですが、とにかくサッカーが好きで、時間があればボールを蹴っていました。新しいスパイクを買ってもらった時は、夜も履いて寝ていました(笑)。
-中学~高校-
最初にスクールに入ったのは12歳ですが、プロのクラブがあるアカデミーに入ったのは、14歳です。まずバイーアに入り、15歳か16歳くらいの時に、同じバイーア州ですが、ヴィトーリアというビッグクラブに移りました。当時、ヴィトーリアには、同年代でいい選手が大勢いて、将来有望な選手も何人かいました。僕はそこまでの選手ではなかったのですが、とにかく真剣に練習に取り組んで、練習を重ねて、サッカー選手という職業に就けました。プロサッカー選手には、サッカーを始めた時からなりたい思いはありました。決して裕福な家庭ではなかったので、プロになって家族を助けたい思いがありました。ブラジル人にとってサッカーは、貧しい人たちが素晴らしい人生を勝ち取る手段でもあります。ポジションは、実は最初はボランチでした(笑)。若い頃は、少しポチャッとしていて、キックもうまかったので。アシストするような選手でした。ヴィトーリアに移った15歳くらいからFWになりました。キックがうまかったのでシュートに生かせると思ったのと、ヘディングも強かったからです。そこからはFW一筋です。サッカーにおいて得点は、何より喜びが爆発する瞬間だと思います。当時、好きだった選手はアドリアーノ選手です。09年にブラジルに戻ってきて、その年にフラメンゴでブラジル全国選手権に優勝して、得点王も獲得しました。その姿を見て、彼のことが好きになりました。
-プロ以降-
12年には、ヴィトーリアでプロとしてデビューできました。ヴィトーリアには、アカデミーの頃から数えると10年ほど在籍していました。自分にとってサッカーを学んだ原点です。ただ、プロになって有頂天になり、やるべきことをやらずにパフォーマンスが低下し、一度、ユースに戻されたことがありました。この時、決して努力は怠ってはいけない、ということを学びました。16年に、ヴィトーリアからFC琉球にレンタル移籍し、日本でプレーすることになりました。日本行きの話を聞いた時は、たとえ3部のチームであっても、大きなチャンスだと思いました。自分の活躍次第でもっと上のカテゴリーに行けると思って決めました。当時、自分はまだ若く、1年間、試合に出続けた経験がなかったのですが、琉球では、1年間、試合に出続けることができました。サッカーを含め、日本の印象は最高でした。クラブの環境も整っていて、治安もいい。ピッチ内外で学ぶことが多い時間でした。日本食では、うどんと牛丼が好きになりました(笑)。
琉球でのプレーを経て、ブラジルに戻るのですが、そこからの4年間で大きく成長できました。ヴィトーリアからレンタルという形が続き、精神的に不安定な時期もありましたが、18年に初めてたくさんゴールを決めることができました。続く19、20年と、どのシーズンも15点以上を取りました。そうしたら、横浜F・マリノスからオファーが来たのです。この話をもらった時は、以前、日本にいたレオとは全く違う、成長したレオを見せるチャンスだと思いました。ブラジルに戻ってからの4年間は、選手としての成長だけではなく、人としても成長できた期間でした。結婚したことが大きかったです。妻が心の支えになり、アスリートとして、体のケアを含めて安定してやるべきことをやれました。それが選手としての成長につながったと思います。
横浜FMに移籍した21年、チームに合流した4月にすぐ点を取ることができました。ただし、コロナで来日が遅れ、最初は難しい時期を過ごしました。キャンプにも参加できず、最初の12試合くらいは出られていません。その中でのシーズンインだったので、あれほど結果を残せるとは、最初は想像していませんでした。ビザの取得まで3ヶ月ほど長い時間がかかったのですが、その間、横浜FMの試合は見ていましたし、クラブともミーティングを重ねていました。それが、合流してすぐ馴染めた要因だと思います。もう一つ、チームに合流できない時期は、ヴィトーリアのあるサルヴァドールという街にいたのですが、ビザが下りるまでは、ヴィトーリアのスタッフとともにフィジカルトレーニングを続けていました。彼らは自分の仕事ではなかったかも知れませんが、好意で僕のトレーニングに付き合ってくれました。感謝してもし切れません。横浜FMに合流してすぐ活躍できたのは、ヴィトーリアの関係者のおかげでもあります。横浜FMでの1年目は2位で、2年目の昨年は優勝できました。クラブにとって30周年という特別な1年に、自分の名前をクラブに刻むことができました。色んな困難を克服して辿り着いたタイトルだったので、喜びもひとしおでした。自分自身、昨年は11点を取って優勝に貢献できたと思います。アンデルソン ロペス選手とローテーションするような形でシーズンを過ごしたので、完全なレギュラーではなかったのですが、出場時間が長ければ得点王になれたかも知れません。FWとして、得点王になりたい意欲は常にあります。ただ、タイトルを勝ち取ることが一番重要です。タイトルを獲れば、みんなの価値が上がります。自分の価値も高めてもらったおかげで、昨年セレッソからオファーをもらうことができました。セレッソにもタイトルをもたらしたいですし、セレッソというクラブは、環境、選手の能力を見ても、タイトルを獲ることにこだわらなければいけないクラブです。それ以外の目標はありません。昨年は悔しい結果で終わりました。途中まではタイトルも狙える位置にいたのですが、最後に失速してしまいました。その分も、今年は最初からタイトルを狙う気持ちは強いですし、そのために準備もしてきました。今年、加入してきた選手のクオリティーも高いです。昨年、築いたベースの上に、さらに自分たちのレベルを上げていきたいです。ルーカス(フェルナンデス)とはブラジル時代、18年にヴィトーリアで一緒にプレーしています。(ヴィトール)ブエノもどんな選手か分かっています。必ず自分たちの戦力になる選手たちですし、馴染むために手助けをしたいです。今年は副キャプテンにも選んでいただきました。選ばれたことは嬉しいです。ただし、自分は何かを話すよりもピッチで引っ張っていきたいので、ベストを尽くして、タイトル獲得という目標に向かって頑張ります。個人としては、毎年、言っていることですが、前年の数字を上回りたい。チームの成績が良ければ、自ずと自分の得点も増えると思うので、まずは献身的なプレーを続けて、チームメイトとともに戦う姿勢を最後まで貫きたいです。
CAREER
経歴
PERSONALITYパーソナリティー
1 ニックネーム
レオ2 利き足
右足3 足のサイズ(cm)
28.04 背番号のこだわり
常に9番を背負ってきた5 スパイクのこだわり
NIKE6 自分のプレーの特徴
シュート7 試合前に必ずすること
音楽を聴く事8 遠征に必ず持っていくもの
ゲーム9 オフの過ごし方
家族と外食しに行く10 ストレス解消法
娘の顔を見て癒される事11 サッカーを始めた年齢
7歳12 サッカーを始めたきっかけ
お父さんの影響13 影響を受けた指導者
小菊監督14 仲の良い選手(チームメイトでも他クラブでも可)
カピシャーバ/ルーカス15 チームメイトの意外な一面
清武選手、舩木選手/清武選手は真面目そうだけどすごく面白い人、舩木選手は怖そうに見えるがみんなに優しい16 憧れの選手
アドリアーノ17 サッカーで一番大切にしていること
プロという意識18 今季対戦が楽しみなチーム:チーム名
横浜F・マリノス /古巣だから19 今までで一番嬉しかった試合
ダービーのガンバ大阪戦20 今までで一番悔しかった試合
去年ホームの広島21 将来の夢(サッカー面)
セレッソで優勝する事22 もしサッカー選手じゃなかったら
警察官23 あなたにとってサッカーとは
自分の全て24 今季の目標(サッカー目標)
優勝をする事25 セレッソ大阪の好きなところ
ジム26 セレッソ大阪のイメージ
環境が整っている27 ヨドコウ桜スタジアムの好きなところ
観客席と近い所28 どんな応援をされると嬉しい?
自分のチャントをしてくれる時29 おすすめの地元飯
シュラスコ30 趣味・マイブーム
ゲームする事31 自分の性格を一言で!
恥ずかしがり屋32 生きていて1番ワクワクする瞬間
娘が生まれた事33 生まれ変わったら何になりたい?
またサッカー選手になる34 座右の銘、好きな言葉
Trabalho (仕事)35 初めての給料の使い道
両親のために使った36 好きな女性のタイプ
嫁37 好きな女性の髪型はショート派?ロング派?
ロング38 好きなアニメ/マンガ/ゲーム
ドラゴンボール39 好きな映画のジャンル
サスペンス40 好きな音楽のジャンル
Pagode41 苦手な食べ物
サラダ42 この世で一番好きなもの
娘43 この世で一番怖いもの
怖い物はない44 今一番会ってみたい人
娘45 今一番欲しいもの
優勝カップ46 最近嬉しかったこと
またサッカーをする事ができたこと47 引退後にやってみたいこと
ゆっくりしたい48 子どもの頃にやっていてよかったなと思うこと
サッカー49 誕生日にもらって嬉しかったもの
初めてゲームをもらった時50 ほっとする瞬間
家族とある時51 いつもつけている香水(銘柄等)
Dior52 ファン・サポーターへひと言
一緒に戦っていきましょう!